2005年06月29日

・新「会社法」

goo ニュース - (産経新聞)
 新「会社法」成立、来春施行 起業・産学連携を促進 買収防衛環境も整備
2005年 6月30日 (木) 03:26

 企業経営ルールを定めた商法などを再編した会社法が二十九日、参院本会議で可決、成立した。改正を重ねて「つぎはぎだらけ」と批判されてきた会社制度の関連法の抜本改正であり、政府は産業政策の観点で進めてきた改革の総仕上げと位置づける。企業の創業と再編による効率的な経営を促して国際競争力の向上を図る一方、敵対的な買収に対する防衛環境も整備した。一部を除いて平成十八年春に施行される見込みだ。(吉村英輝)

 ■最低資本金撤廃

 創業を促すため、新法では、最低資本金制度を完全に撤廃した。

 現行法では、会社を設立するための最低資本金は、株式会社で一千万円、有限会社で三百万円で、ベンチャー企業などから「起業の妨げになっている」との声が強かった。

 経済産業省が五年間の時限立法で、「一円起業」制度を導入したところ、十四年に約八万五千社にまで落ち込んだ年間起業数は、十六年には約十万社に回復。経産省幹部は「少額資本金へのニーズは予想以上」と新法に期待をかける。

 また、大学教授などアイデアや技術を持った人間が大企業と組んで創業した際、出資額以上の利益配分が受けられるようになる「有限責任の合同会社(LLC)」制度も新設された。柔軟な運営ルールにより、ベンチャー起業や産学連携が促進されるとみられる。

 ■消える有限会社

 戦前から続いた日本の会社の形態も大きく変わる。大企業は株式会社(約百十万社)で、中小企業は有限会社(約百八十万社)という区分があったが、「名称からくる偏見が多い」との不満が有限会社の経営者には強かった。このため、有限会社法を廃止し、株式会社に一本化する。

 有限会社には、取締役会開催の義務や監査役の設置義務がなく、任期規定もなかった。そこで株式会社を株式の「譲渡制限会社」と「公開会社」に分け、制限会社については、従来の株式会社で義務付けられていた取締役会の設置を任意とし、設置しない場合は、従来三人以上としていた取締役の人数を一人以上とした。

 これらは、会社運営のルールである「定款」に改めて盛り込む必要がある。また、取締役の解任決議は、従来の三分の二以上から過半数で可能とし、株主総会のチェック機能も強化した。

 ■M&A活性化

 企業の再編促進については、持ち株会社の解禁(九年)で柔軟な組織再編を可能としたが、今回の新法では組織を超えた企業の合併・買収(M&A)の活性化を目指している。

 対象企業の資産規模が合併企業の5%以下であれば、取締役会決議のみで合併できる現行規定を20%以下に引き上げ、経営統合を容易にする。また、完全子会社に近い関係にある会社間での組織再編は、子会社の株主総会決議を不要とした。

 一方、合併の際に消滅企業の株主に現金や親会社株など、存続会社の株式以外の財産を対価として認める「三角合併」の施行は一年延期された。ニッポン放送株をめぐる買収合戦を背景にして、敵対的買収に対する警戒が急速に盛り上がったためだ。このため、新法では買収者以外の株主の議決権比率を経営側が強制的に引き上げ、敵対的買収を抑止できるようにする「ポイズンピル(毒薬条項)」の措置も追加導入するなどし、まずは「守り」を優先した。


goo ニュース - (読売新聞)
 有限会社廃止・買収防衛…参院法務委が会社法案可決
2005年 6月28日 (火) 12:34

 参院法務委員会は28日午前、有限会社制度の廃止や企業の敵対的買収への防衛策を盛り込んだ会社法案を自民、公明、民主各党の賛成多数で可決した。29日の参院本会議で成立する見通しだ。
 同法案は、有限会社制度を廃止して株式会社制度に吸収するほか、新たな会社設立を促すため、起業の際の最低資本金制度を撤廃して「1円起業」を可能とするなどの内容だ。敵対的買収に対抗するため、買収者の議決権比率を低下させる企業防衛策「ポイズン・ピル(毒薬)」の選択肢も拡大する。

 民主党は28日の委員会に、外国で設立されたが主に国内で活動する「疑似外国会社」の商取引を制限する規定を、政府案から削除する修正案を提出したが、否決された。


goo ニュース - (産経新聞)
新「会社法」が成立
2005年 6月29日 (水) 15:05

 国内外の企業を巻き込んだ合併・買収を容易にすると同時に、外資などによる敵対的買収への対抗策などを明記した会社法は二十九日午前の参院本会議で自民、公明、民主などの賛成多数で可決、成立した。国際化が急速に進む経済の変化に対応し、国際標準に沿ったルールの下で企業が競争できるようにするのが狙い。一九九〇年代から進めてきた商法改正作業に一応の区切りがついた。

 施行は原則平成十八年。ただ外資を背景としたライブドアのニッポン放送株取得問題を受け、自民党内に「外資脅威論」が噴出したため、合併・買収を容易にする規定だけは十九年施行とし、各企業が防衛策を準備する期間を設けた。


goo ニュース - (読売新聞)
会社法が成立、敵対的買収への防衛策など盛り込む
2005年 6月29日 (水) 12:00

 企業の合併要件緩和や敵対的買収への防衛策、有限会社制度廃止などを盛り込んだ会社法が29日午前の参院本会議で、自民、公明、民主3党などの賛成多数で可決、成立した。
 企業活動の多様化に伴い、企業再編を容易にして効率的な経営による国際競争力の向上を図ることなどが目的だ。政府は一部の規定を除いて2006年度から施行する。

 会社法は、商法の一部と有限会社法などを統合した新法。会社の形態については、有限会社制度を廃止し、取締役の人数制限や取締役会の設置義務がない「有限会社型」の株式会社を新たに認める。有限会社から株式会社への移行は経営者の判断に委ねられ、既存の有限会社はそのまま存続することも可能だ。

 また、起業を促すため、これまで有限会社で300万円、株式会社で1000万円とされていた最低資本金制度を撤廃する。08年3月までの時限立法で認められていた「資本金1円での起業」を恒久化する。

 敵対的買収への防衛策に関しては、買収者が一定割合以上取得した株式を、会社側が議決権を制限する株式に強制転換したり、買収者以外の株主の株式に対して自動的に新株予約権の発行を認めたりして、買収者の議決権比率を低下させるポイズン・ピル(毒薬条項)を導入。株主総会での議決に拒否権がある種類株式(黄金株)に譲渡制限を設け、買収者の手に渡らないようにすることができる規定も設けた。

 企業合併については、合併先企業の株主に渡す合併の対価を、自社株以外の株式や現金でも可能とした。親会社の株式を合併の対価として使う「三角合併」ができるようになる。ただ、経済界から「外国にある親会社が、日本に設立した子会社を通じて日本企業買収を加速するのではないか」と懸念する意見が出ていることに配慮し、三角合併解禁などは07年から施行される予定だ。


goo ニュース - (朝日新聞)
新会社法、29日成立 有限会社を廃止、買収防衛策強化
2005年 6月29日 (水) 01:21

 企業活動の複雑化に対応して、多様な会社のあり方を認める内容の新しい「会社法案」が28日の参院法務委員会で可決された。29日の本会議で可決、成立する。起業から組織再編、敵対的買収への対応まで、機動的な経営が可能になる半面、株主の権利保護や株主による経営監視の側面からは懸念材料も残る改正となった。

 法案は、終戦直後に大改正された商法や戦前にできた有限会社法など、会社制度にかかわる法律を抜本的に見直し、わかりやすく一つにまとめた。この10年間、経済界の要望などを受け、経営手段の多様化やグループ経営の効率化などのため毎年のようにつぎはぎで行われてきた商法改正の集大成とも言える。政府は一部を除き、06年の施行を目指す。

 法案では、有限会社制度を廃止し、株式会社に一本化。会社設立時に必要な最低資本金制度を廃止して、特例措置だった「1円会社」を認める。

 また、株主総会での決議がなくても取締役会決議だけでできる簡易合併・分割の基準を緩和。株主への配当を年に何回するかなども自由化する。

 さらに、敵対的な企業買収への防衛策も強化。買収者が現れた時点で他の株主の議決権を大幅に増やして買収を妨害する「ポイズンピル(毒薬条項)」を使いやすくする措置が導入される。

 各企業の取締役は自由度が増すだけに、株主の代理人として機動的な経営を十分に実現しているか、絶えずチェックを受けることになりそうだ。

 会社運営の約束事を記しておく定款の重要性も高まった。法律が企業活動の是非を細かく規定するのではなく、取締役が何をできるかなどについても「定款自治」を広く認める。株主が自ら総会でどのような定款をつくりあげるかが会社のあり方を決めることになる。

 株主の最終的なチェック手段である株主代表訴訟については、提訴後に持ち株会社設立などの組織再編で株主でなくなった原告も、訴訟を続けられることになった。しかし、持ち株会社など親会社の株主が子会社の役員の責任を追及できる条項は盛り込まれなかった。

 少数株主から会社側が株式を買い取り、株主の地位を退いてもらう道も広がった。少数株主の保護が不十分になるおそれが指摘されている。

 現行の商法は1899年に施行。古い用語やカタカナの文語体が残っていたが、会社法案ではひらがなの口語体に改められた。
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2005年06月28日

・日本人学校の教材没収

Sankei Web 産経朝刊
 中国・大連 日本人学校の教材没収 「台湾」「尖閣」記述を問題視(06/28 05:00)
 【北京=伊藤正】中国大連市の大連日本人学校(那花国男校長、生徒数=小中学合わせ百五十九人)で、日本から取り寄せた社会科などの副教材十種百二十八点が、内容に問題があるとして大連税関に差し押さえられたことが二十七日分かった。学校側は一部没収や罰金の処分を受け入れ決着したが、税関側は尖閣諸島を日本領に表記した地図など、主権にかかわる部分も問題にしており、教科書にも検閲が及ばないか、関係者は神経をとがらせている。

 関係者の話を総合すると、大連日本人学校は四月の新学期前に副教材を発注、そのうち小学用「社会」や中学用「歴史」「地理」「公民」など八種類の問題集や資料集などとCD二種類が六月になっても届かなかった。運輸業者が調べた結果、大連税関の検閲で、差し押さえられていたことが判明した。

 税関側は、教材中の地図が、中国と台湾を色分けしていることを、台湾を独立した存在に扱っており「一つの中国」の原則に反すると主張。さらに中国が自国領と主張している尖閣諸島を日本領にしていることや、「台湾政府」としている記述などを問題視、「国内法違反」として没収する方針を示した。

 学校側は、教材が教育に不可欠であることを訴え、返却を求めたが、税関側は「違法図書」との立場を変えず、当初は多額の罰金などを要求。結局、先週末までに、学校側が基本的に処分を受け入れ、妥結した。始末書の提出と罰金一千元(約一万三千円)に加え、尖閣諸島を日本領と表記した地図を含んだ教材など計十数点の没収という内容だ。

 中国には大連のほかに北京、上海など六都市に日本人学校があり、文部科学省外郭団体の海外子女教育振興財団が、教員派遣や教科書の手配をしているが、学校が自主選択する副教材とはいえ、検閲で違法とされたのは初めて。

 日本人学校は現地の法律順守を条件に設立が認められており、法的には中国の検閲を拒否できないと関係者はいう。

 今回の大連の事件に、中国の中央政府が関与しているか明らかではないが、今後、日本人学校で使用する教科書も、検閲で差し止められることもあり得るため、関係者は中国側の出方を注視している。


goo ニュース - (共同通信)
 中国が教材差し押さえ 台湾の扱いなど問題視
2005年 6月28日 (火) 13:39
 【北京28日共同】中国大連市の日本人学校が日本から取り寄せた歴史などの副教材計128冊が、台湾に関する記述などに問題があるとして大連市の税関当局から差し押さえを受け、罰金を科されていたことが28日、分かった。

日本政府によると、中国当局が日本人学校の教材を差し押さえたのは初めてで、日中間の新たな外交摩擦に発展する可能性もある。

税関当局は差し押さえの主な理由として、副教材に記載された地図の中で中国大陸と台湾が色分けされ別の国として扱われていることを挙げた。

日本の文部科学省によると、差し押さえられたのは日本人学校が今春の新学期用に日本の業者に注文した歴史や公民の資料集など。4月中旬に差し押さえを受けた。


goo ニュース - (読売新聞)
 「台湾扱い不適切」大連・日本人学校副教材差し押さえ
2005年 6月28日 (火) 12:17
 【北京=竹腰雅彦】中国大連市の大連日本人学校(児童・生徒数157人)が今春、日本から取り寄せた授業用の副教材約130点が、台湾の扱いに関する記述が不適切として同市の税関当局に差し押さえられていたことが28日、明らかになった。
 中国当局が日本人学校の教材の内容への介入措置を取るのは初めてとみられ、今後、日中間の新たな懸案になる可能性もある。

 関係者によると、当局が差し押さえたのは、同校が今年度用に日本から取り寄せた小学校の社会や、中学校の歴史、地理などの副教材。当局は、教材の地図で中国と台湾が色分けされていることなどを「国益に反する」として問題視する姿勢を示したという。

 当局は、学校側に罰金の支払いを求め、関係者間の折衝の結果、これまでに問題とした一部の教材を没収した上で、残りを引き渡した。

 中国には大連の他、北京、上海、広州など6か所に日本人学校がある。副教材については、各校が独自に発注、取り寄せを行っているという。


goo ニュース - (共同通信)
 事情確認し対応−外相 副教材差し押さえ問題で
2005年 6月28日 (火) 11:16
 町村信孝外相は28日の記者会見で、中国大連市の日本人学校が大連市の税関当局から副教材を差し押さえられた問題で、日本政府の対応は事実関係を詳細に把握した上で検討する考えを示した。

外相は、学校側が日本から取り寄せた副教材の資料集が通関できず、学校側が「少額の罰金を払うというふうにも聞いている」としながらも、「(資料集の中で)何が問題か必ずしも分からないところがある。罰金を払うからには根拠の法律があるのだろうが、それがどういうものか分からない。ちゃんと調べて何法に違反したのか、よく調べてみたい」と述べた。


Sankei Web 政治
  政府、当面抗議しない方針 日本人学校の教材差し押さえ(06/28 13:18)
 中国大連市の日本人学校が日本から取り寄せた副教材が大連市の税関当局に差し押さえられた問題で、外務省幹部は28日、記者団に「台湾について色分けしてあることが問題ということだ。日本も『一つの中国』を尊重する立場だから、それはそうだろうと(理解できる)」と述べ、当面、中国側に抗議しない方針を示唆した。

 細田博之官房長官も同日午前の記者会見で「中国と台湾を色分けした部分が問題となったようだ」と指摘。「まだ政府として事実関係をよく確認していないので、対応なども今後検討したい。日本人学校としては中国当局と争う考えはないと聞いている」と述べた。(共同)


goo ニュース - (共同通信)
台湾色分け「条例違反」 差し押さえ適切と中国
2005年 6月28日 (火) 18:35
 【北京28日共同】中国外務省の劉建超副報道局長は28日の定例会見で、大連市の税関当局が日本人学校の副教材を差し押さえたことについて、教材の地図の中で中国大陸と台湾の色が違っていたことが条例違反に当たると指摘し、差し押さえは適切だったとの見解を表明した。

副報道局長は「『一つの中国』(の原則)は中国の主権と人民の感情にかかわる重大な原則問題だ」と述べ、税関の措置は「完全に法律に基づいている」と強調。今後も、台湾問題で日本を含めた外国人学校の教科書や教材に中国の主張と反する部分があれば、差し押さえなどの措置を辞さない姿勢を明確にした。

北京の日本大使館は今回の差し押さえについて「学校と税関が、罰金の支払いと没収された本の返還について交渉中であり、見守りたい」と説明。当面、中国への抗議などはしないとしている。


goo ニュース - (朝日新聞)
中国税関、日本人学校の副教材没収 「台湾の記述問題」
 中国・遼寧省大連の大連日本人学校(那花國男校長)で、日本から取り寄せた中学社会科の副教材が、現地税関当局に差し押さえられていたことが分かった。中国側は副教材の中の台湾の記述に問題があったとしている。教材を送った文部科学省の外郭団体、海外子女教育振興財団は、中国でこのような事態が起きたのは初めてだとしている。

 中国ではこれまでも外国から送られてきた書籍の一部について、「国家の安全を脅かす」などの理由で税関当局が広く没収を行ってきた。中国政府が対日政策に絡んで今回の措置を決めたかどうかについては、はっきりしていない。

 中国外務省によると、税関当局は4月12日に日本から大連に空輸された副教材1539冊のうち、128冊を一時的に没収。うち15冊について「地図の中で中国大陸と台湾が2種類の異なった色で表されていた」として、中国の出版管理条例などに違反すると判断したという。

 中国外務省の劉建超副報道局長は28日の定例会見で「『一つの中国』は重大な原則問題であり、税関当局の処理は完全に法に合ったものである」と語った。

 日本政府に入った情報などによると、税関当局は1000元(約1万3000円)の罰金も学校側に科した。大連日本人学校は税関当局に事情説明書を提出。罰金についても、支払うことを決めた。

 中国には七つの日本人学校があるが、北京の日本大使館によると、ほかの学校で教材の没収は起きていないという。教科書についてはいずれも近くの日本大使館や総領事館などを通じて日本から入手している。北京や上海の日本人学校は同財団を通さない形で副教材を取り寄せているが、これまで没収されたことはなかったという。

 大連日本人学校は児童130人、生徒27人。
 
 
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2005年06月24日

・第2次日韓協約、南北が「無効」

MSN-Mainichi INTERACTIVE
  北朝鮮南北閣僚級会談:民族協調をアピール 「対日歴史認識」も共闘
 【ソウル堀山明子】韓国と北朝鮮による第15回南北閣僚級会談は23日、南北の首席代表が共同会見で並んで合意文書を発表し、民族協調をアピールする場となった。韓国側は「昨年夏から中断していた南北関係の正常化だけでなく、核問題解決に向けた南北対話の有効性を確認した」と会談の意義を強調しており、米中が主導権を握ってきた6カ国協議の力学にも微妙な影響を与えそうだ。(2面参照)

 共同会見後、韓国側協議筋は合意文で確認された「核問題の平和的解決に向けた実質的な措置」との表現について「6カ国協議が再開され、北朝鮮の関心事項をめぐる協議が順調に進めば、核廃棄に向けた措置を取るという意味だ」と述べ、核廃棄に向けた一歩であると解説した。合意文では直接、6カ国協議には触れていないが、北朝鮮の前向き姿勢を韓国側がPRした形だ。

 北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記は17日、鄭東泳(チョンドンヨン)統一相との会談で7月中にも6カ国協議に復帰する可能性を言及したが、韓国側は今回の会談では「合意文で無理をして会談の雰囲気を悪化させない」(韓国政府筋)との戦略を取り、核問題については会議の冒頭で金総書記の発言を確認しただけで突っ込んだやりとりは避けた。

 南北関係では10項目もの合意にこぎつけ、経済、農業、水産、離散家族再会など各種分野で具体的な日程を文書に明記した。ただ、両国軍の将官級会談については「双方の軍事当局が協議する」と盛り込んだだけで、日程は決まらなかった。

 韓国側は今回会談を「南北関係を一段階高い次元に発展させる出発点」(鄭統一相)と意義付け、円卓テーブルで会談するなど友好ムードを演出した。12月までの南北会談日程が詰まったことにより、米国国内にくすぶる対北朝鮮制裁論をけん制する形となった。

 一方、民族協調が基調となった会談は、日本の歴史認識問題でも南北が共闘する形になった。合意文書に明記された1905年の日韓保護条約(第2次日韓協約)が無効との主張は南北の一貫した政府見解だが、条約100年の節目をとらえ、あえて歴史認識の共通性を打ち出した。伊藤博文を1909年に殺害し、南北でともに英雄となっている安重根の遺骨発掘調査を共同で推進することや、靖国神社にある「北関大捷碑」返還に向けた協力も盛り込まれた。


asahi.com
 :100年前の第2次日韓協約、南北が「無効」で共同歩調
 1905年に日本と当時の大韓帝国の間で結ばれた第2次日韓協約(乙巳(ウルサ)条約)について、ソウルで24日まで行われた南北閣僚級会談で、韓国と北朝鮮が「無効性」を確認したことは、日韓の歴史認識摩擦をさらに複雑にする可能性がある。協約は、その5年後の韓国併合条約、植民地統治のもとになったため、日本が「国際法上有効」との立場を取り続けるからだ。

 「無効」は、23日夜に南北が発表した共同報道文に盛り込まれた。同協約は1905年の日露戦争の勝利後、日本が韓国の皇帝・高宗に調印を迫り、外交権を奪って保護国化した。65年締結の日韓基本条約では、あえて1910年以前の日韓の協約などの有効性はあいまいにされた。韓国の学界レベルでは「不法・無効」との見方が根強く、先の日韓歴史共同研究でも日本側と見解が対立していた。
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2005年06月23日

・中国人団体客向けビザ

NIKKEI NET:主要ニュース
 中国人団体客向けビザ発給地域、全土拡大で合意へ
 北側一雄国土交通相は7月2日に訪中し、中国人の団体観光客向け査証(ビザ)の発給対象地域を全土に拡大することで中国の観光担当相と合意する。期限を設けない恒久的な措置。中国の呉儀副首相が5月下旬に訪日した際に小泉純一郎首相と基本合意するとみられていたが、副首相が会談をキャンセルして帰国したため決着を先送りしていた。日本側は夏休み前の7月半ばにも実施する考えで、中国政府と最終調整している。

 7月中には新たに発給対象になった地域に住む観光客の第1陣が日本に到着する見込み。歴史問題などで冷え込む日中の関係修復のきっかけになると期待されている。 (07:00)
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・「ウィニー」のウイルス感染原発情報が晒される

MSN-Mainichi INTERACTIVE
 原発情報流出:「ウィニー」のウイルス感染でネット上に

 北海道電力泊原発や九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)などの機密情報がネット上に大量に流出していることが22日、毎日新聞の調べで分かった。定期検査の工事報告書や定期修繕工事の作業要領書など、「商業機密」「商用機密」と表記されたデータが多く、トラブルの記載や定検時に原発内部で撮影した写真のほか、作業員名簿、宿泊場所を明記した文書も含まれていた。また火力発電所のトラブルを電力会社に隠すことを打ち合わせたともみられる文書もあった。01年の米同時多発テロ以降、警備が強化される原発の内部情報漏えいだけに、核防護上も大きな議論を呼びそうだ。

 ◇核テロ対策に不安

 原発の点検を請け負った三菱電機(東京都千代田区)の子会社社員が使用したパソコンが、ファイル交換ソフト「ウィニー」の暴露ウイルスに感染したことが原因とみられる。

 流出データは、フロッピーディスク約31枚分に相当する。泊原発2号機の発電機点検工事の報告書や、川内原発1号機の定期修繕工事の作業要領書など、外部に公開していない作業手順や検査結果を記した記録データばかりだった。放射能に直接関係ないものの、2次系配管などの機密情報が多数盛り込まれ、中には、詳細なデータや写真を含み100ページを超える膨大な記録もあった。

 このうち泊原発の定期検査工事出張報告書には「客先(電力会社)からノンアスベストパッキンが割れるとのクレームがあった」など、検査で見つかった問題点を指摘する記述があった。さらに検査を担当する技術者の詳細な個人情報や宿泊施設を明記した文書も含まれていた。

 また、関西電力堺港発電所(火力)で励磁機直結ボルト修繕工事を実施した出張報告書には、「カップリングが逆に直結されている事は気が付かなかった」「関係先等に多大な迷惑をかけた」などと書かれていた。一方、九州電力の火力発電所の検査では、トラブルについて「客先は知らない」などと、電力会社側に伝えないことを打ち合わせたような内容のメール文書もあった。

 テロの標的ともなる原発は厳重な管理下に置かれており、内部の機密情報がこれほどの規模で流出する事態は想定外。専門家から「テロの脅威を想定した場合の新たなリスクになる」との指摘もある。

 三菱電機は今年2月、「企業機密が万が一漏えいすれば、当社の信用・信頼を失墜するのみならず、不正な使用により国家・社会・個人の安全が脅かされかねない」として企業機密管理宣言を出したばかりだった。

 ▽三菱電機広報部の話 ウイルスによりウィニーネットワークに情報が出たことは誠に遺憾である。現在、全容確認を行っており、その結果を踏まえ、真摯(しんし)に対応する。当社は、機密管理の強化に取り組んでおり、関係会社も含め、再発防止を講じる。

 ◇ウィニー インターネットを通じて、各自のパソコンに所有している音楽、写真、映像などのデータをユーザー同士が共有し、交換し合う「ファイル交換ソフト」の一種。02年に公開され、複数のサイトから無料でダウンロードできる。今年3月以降、ウィニー利用者のパソコンから個人情報を流出させる「暴露ウイルス」がまん延し、各地で名簿や電子カルテなどが漏えいする被害が相次いでいる。

英訳はこちら
http://mdn.mainichi.co.jp/news/20050623p2a00m0dm006000c.html

毎日新聞 2005年6月23日 3時00分


 原発情報流出:「トロイの木馬」がファイル内データを暴露

 原発施設の内部情報を流出させた暴露ウイルスは、今年3月に出現した。ネットワーク内に巧妙に仕組まれた悪質なプログラムは、正体を偽って敵方に侵入したギリシャ神話の逸話になぞらえ、「トロイの木馬」とも呼ばれる。ウィニーの利用者が、音楽ファイルなどをダウンロードした際にこの暴露ウイルスに感染すると、パソコンに保存されたデータが本人も知らないまま流出する。

 これまでもウィニーのウイルスはあったが、今回の暴露ウイルスは、メール文書や名簿ファイルなど秘匿性の高い情報を狙い撃ちにする特性を持つ。流出データを面白がって取得した利用者も感染するうえ、流出データにはメール相手や知人の住所録なども含まれるため、間接的な被害は第三者にも広がっている。

 ウィニーを使いさえしなければ、暴露ウイルスには感染しない。機密情報や個人情報を入れたパソコンで、趣味を楽しむためにウィニーを利用したことが、被害を招く。「軽率」と批判されても仕方のない行為だ。暴露ウイルスの感染防止に有効な手段は見つかっておらず、「ウィニーを使わないことが唯一の対策」というのが現状だ。

 ウイルスに関して、日本の法規制は進んでいない。ハイテク犯罪への対応を目的にした「サイバー条約」が締結されたことを受け、ウイルス作成や、提供する行為を取り締まる「ウイルス作成罪」を新設する刑法改正案が昨年、国会に提出された。今国会でも継続審議中だが、成立の見通しは立っていない。

    ◆主な暴露ウイルスの被害◆

・東京医科歯科大病院の約50人分の患者情報(3月28日)
・鳥取赤十字病院の約60人分の小児科電子カルテ(3月31日)
・鳥取大病院の175人分の電子カルテ(4月7日)
・秋田県湯沢市の市民1万1255人の名簿(4月14日)
・NTTドコモ東海の携帯電話基地局情報(6月1日)
・愛知県一宮市の小学校の児童535人の名簿(6月1日)
・三菱電機の原子力発電所関連機密情報(6月22日)
毎日新聞 2005年6月23日 3時00分


 原発情報流出:トラブル隠しの相談メールまでも

 「客先(電力会社)には報告しない」「だれの記憶にも残っていない」−−。22日明らかになった原発機密情報の流出問題。流出データには、三菱電機と子会社の担当者間でトラブル隠しを相談し合うようなメールのやりとりもあった。

 メールは今年1月、九州電力の新大分発電所(大分市、ガス専焼火力)での点検時に見つかったトラブルをめぐって対応を打ち合わせたものだった。しかも、このメール文書は、原発の機密情報やトラブル対処法ばかり集めた同じフォルダー内に存在していた。

 メールのやりとりによると、点検を担当する三菱電機の子会社社員が1月14日に異常を発見。発電機タービン側の「シールドコア」と呼ばれる中枢部に、だれが見てもはっきり分かる波打った個所があり、その社員が上司らの指示をあおいだ内容から始まっている。

 異常個所は写真データを添えて説明しており、担当者間で「シールドコア波うち現象」と呼び合っていた。過熱痕などの異常はないことを確認したうえ、今後の対処を相談していた。

 さらに、「コア波うち現象がどの時点で生じたか不明」と発生した原因も時期も特定できないまま、「現状では特に異常が認められないことから、対策処置は特にしない」「今回のような事象は初めてであり、注目度が低く、だれの記憶にも残っていない」などと記述。現地での追加調査を指示したメールも「以上は、客先に目立たずに出来る範囲の対応と思います」などと繰り返した。

     ◇

 暴露ウイルス感染で今回流出したデータの多くは機密性の高い原発関連の内部文書だった。文書ごとに社内の分類番号が振られ、九州電力川内原発は「QSN」、北海道泊原発は「HTN」の記号が使われていた。具体的な工事の工程や作業手順が詳細に記載され、工事従事者の一覧や体制表もあった。

 原発の点検作業に携わる担当者の個人データを細かく記載した労働者名簿も流出しており、生年月日、入社年月日、住所、家族の名前と緊急連絡先、原発での職務経験のほか、視力、血液型、血圧、聴力などの健康診断のデータ、技能資格まで記録されていた。

毎日新聞 2005年6月23日 3時00分


Sankei Web 社会
 私物パソコンの使用管理を 警察庁、都道府県警に指示へ(06/24 21:05)

 愛知県警の巡査が職務で使っていた私物パソコンから、個人情報を含む捜査情報がインターネット上に流出した問題を受けて警察庁は24日、私物パソコンの職務上の使用や自宅への持ち帰りについて、上司がチェックすることなど、管理の徹底をあらためて全国の都道府県警に指示することを決めた。

 今回の情報流出は男性巡査(29)がファイル共有ソフト「ウィニー」をインストールした私物パソコンをネットに接続した際にウイルスに感染したのが原因とみられている。

 昨年3月に相次いで発覚した京都府警と北海道警の捜査情報流出でも、私物パソコンのハードディスクに捜査情報を保存し、ウィニーでネットに接続した際のウイルス感染が原因だった。

 警察庁は京都と北海道の流出後(1)職務で使うパソコンにはウィニーをインストールしない(2)職務での私物パソコンの使用、自宅への持ち帰りについては上司の承認を得る(3)捜査関係書類はハードディスクには保存せず、なるべく暗号化すること―などを通達で繰り返し指示。

 各都道府県警は内部規則を定めてきたが、今回のケースで巡査はウィニーをインストールした私物パソコンを上司の承認を得ずに職務で使用していた。

 警察庁は「各県の財政事情から私物パソコンの職務での使用は例外的措置として認めざるを得ないが、再発防止に向けて情報管理の徹底をあらためて指示する」としている。(共同)
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2005年06月22日

・遺棄化学兵器処理@中国の要求

Sankei Web 産経朝刊
 遺棄化学兵器処理 中国案では1兆円超 施設分散を要求、膨張(06/22 05:00)

 中国に遺棄されている旧日本軍の化学兵器の廃棄処理をめぐり、日中両国が交渉を進めてきたが、中国側の要求を受け入れた場合、日本の拠出金は一兆円超となる見通しであることが、日本側の非公式な試算でわかった。処理施設を一カ所に集中させる日本案に対し、中国側が複数設置を求めているためだが、遺棄砲弾数をめぐる認識でも日中間には三倍近い開きがある。付帯施設の建設費などが加われば、日本の負担は地滑り的に膨張する公算が大きく、処理事業は苦境に立たされ、ぎくしゃくする日中関係をさらに悪化させる可能性がでてきた。

 遺棄化学兵器の処理は、中国が一九九七年四月に化学兵器禁止条約を批准したのにともない、日本が十年後の二〇〇七年四月までに廃棄する義務を負う。これを受け日本政府は九七年八月、現内閣府内に遺棄化学兵器処理対策室(現処理担当室)を設置し、中国側と廃棄に向けた交渉を続けてきた。

 内閣府が所管し、外務省、防衛庁で構成する現地調査団の報告によると、中国国内に遺棄されている砲弾は約七十万発と推定される。施設の設置場所について両国は、砲弾の九割以上が集中する吉林省敦化市郊外のハルバ嶺にすることで合意している。

 ところが、関係筋によると、中国側は砲弾が吉林省のほか、河北、河南、江蘇、安徽など複数省に分布しているため「移動にともなう危険回避」などを理由とし、各地にサブプラントを設置するよう求めてきた。

 サブプラントの設置場所は、日本が設置した砲弾の一次保管庫がある北京や南京など五カ所とみられているという。

 日本側は、砲弾をメーンプラントと位置付けるハルバ嶺に集め、一括最終処理する案を提示していた。

 これを前提に内閣府が見積もった当初予算は二千億円。年内に国際入札で参加企業の選定に入る方針だが、遺棄砲弾数をめぐっても中国側は「二百万発」と主張し、七十万発とする日本側の認識と大きな隔たりがある。

 今後、新たな砲弾が確認されれば処理作業の長期化も予想され、これに施設増設による建設費の膨張分などが加われば、「一兆円規模という単体では前代未聞の巨大プロジェクトとなる可能性もある」と試算にかかわった政府関係者は指摘する。

                  ◇

 ■責任・使途不透明 禍根残す恐れ

 日中間の懸案だった遺棄化学兵器の廃棄処理問題は、中国側の新たな要請を受け、一兆円規模という巨額プロジェクトとなる可能性が出てきた。だが、責任範囲すらあいまいにしたまま中国側の要求を受け入れれば、日中関係にも禍根を残す危険をはらんでいる。

 日本側の見積もる予算枠の前提である内閣府の当初計画によれば、中国吉林省のハルバ嶺に建設される施設の処理能力は毎時百二十発。日本が推定する七十万発を処理するには、三年を要するという想定にたつ。

 中国側は遺棄砲弾はその三倍近い「二百万発」と主張するが、そもそも七十万発でさえ化学兵器禁止条約に基づく二〇〇七年四月の期限までに廃棄するのは、物理的に難しい。

 しかも中国側はサブプラントの複数設置を新たに求めており、予算枠にはとても収まりそうにない。

 一方、費用の使途をめぐっても、今後の議論を呼びそうだ。例えば、調査活動に協力した中国人スタッフに日本側が支払った日当は百ドル。ところが「実際に本人たちに支払われるのは十元(約百三十円)程度」(関係者)とされ、中国側による中間搾取の構造が透けてみえる。

 日本政府は今年三月、対中政府開発援助(ODA)の大半を占める対中円借款の打ち切りを決めたが、一九七九年に始まった対中ODAは累計で三兆三千億円強。対する遺棄化学兵器処理は、わずか数年の間に一兆円規模の拠出を迫られる。

 しかも償還が前提の円借款とは異なり、今回の拠出はいわば出しっぱなしの“無償援助”に近い。無論、廃棄処理は化学兵器禁止条約に基づいて日本が負うべき責務であり、日本は相応の覚悟が必要だが、同時に中国に対しては、誠意と透明性のある環境整備を毅然(きぜん)として求めていく必要がある。(長谷川周人)

                  ◇

 《遺棄化学兵器》第二次大戦中に旧日本軍が対ソ戦に備え、中国に持ち込んだ化学兵器の未処理分。装填される化学剤は糜爛(びらん)剤(マスタード)など6種。残存数は日本側は70万発と推定し、中国側は200万発と主張している。中国は97年に化学兵器禁止条約を批准。これを受け日本は2007年までに全面廃棄の義務を負った。同条約は「他の締約国の領域に遺棄した化学兵器を廃棄する」(第1条3項)と定める。日中は99年、日本が廃棄に必要な費用や要員を全面提供する覚書に署名した。
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2005年06月20日

・戦艦大和の最期 残虐さ独り歩き

goo ニュース - (産経新聞)
吉田満著書 乗組員救助の記述 戦艦大和の最期 残虐さ独り歩き

救助艇指揮官「事実無根」

 戦艦大和の沈没の様子を克明に記したとして新聞記事に引用されることの多い戦記文学『戦艦大和ノ最期』(吉田満著)の中で、救助艇の船べりをつかんだ大和の乗組員らの手首を軍刀で斬(き)ったと書かれた当時の指揮官が産経新聞の取材に応じ、「事実無根だ」と証言した。手首斬りの記述は朝日新聞一面コラム「天声人語」でも紹介され、軍隊の残虐性を示す事実として“独り歩き”しているが、指揮官は「海軍全体の名誉のためにも誤解を解きたい」と訴えている。

 『戦艦大和ノ最期』は昭和二十年四月、沖縄に向けて出撃する大和に海軍少尉として乗り組み奇跡的に生還した吉田満氏(昭和五十四年九月十七日、五十六歳で死去)が作戦の一部始終を実体験に基づいて書き残した戦記文学。

 この中で、大和沈没後に駆逐艦「初霜」の救助艇に救われた砲術士の目撃談として、救助艇が満杯となり、なおも多くの漂流者(兵士)が船べりをつかんだため、指揮官らが「用意ノ日本刀ノ鞘(さや)ヲ払ヒ、犇(ひし)メク腕ヲ、手首ヨリバッサ、バッサト斬リ捨テ、マタハ足蹴ニカケテ突キ落トス」と記述していた。

 これに対し、初霜の通信士で救助艇の指揮官を務めた松井一彦さん(80)は「初霜は現場付近にいたが、巡洋艦矢矧(やはぎ)の救助にあたり、大和の救助はしていない」とした上で、「別の救助艇の話であっても、軍刀で手首を斬るなど考えられない」と反論。

 その理由として(1)海軍士官が軍刀を常時携行することはなく、まして救助艇には持ち込まない(2)救助艇は狭くてバランスが悪い上、重油で滑りやすく、軍刀などは扱えない(3)救助時には敵機の再攻撃もなく、漂流者が先を争って助けを求める状況ではなかった−と指摘した。

 松井さんは昭和四十二年、『戦艦大和ノ最期』が再出版されると知って吉田氏に手紙を送り、「あまりにも事実を歪曲(わいきょく)するもの」と削除を要請した。吉田氏からは「次の出版の機会に削除するかどうか、充分判断し決断したい」との返書が届いたが、手首斬りの記述は変更されなかった。

 松井さんはこれまで、「海軍士官なので言い訳めいたことはしたくなかった」とし、旧軍関係者以外に当時の様子を語ったり、吉田氏との手紙のやり取りを公表することはなかった。

 しかし、朝日新聞が四月七日付の天声人語で、同著の手首斬りの記述を史実のように取り上げたため、「戦後六十年を機に事実関係をはっきりさせたい」として産経新聞の取材を受けた。

 戦前戦中の旧日本軍の行為をめぐっては、残虐性を強調するような信憑(しんぴょう)性のない話が史実として独り歩きするケースも少なくない。沖縄戦の際には旧日本軍の命令により離島で集団自決が行われたと長く信じられ、教科書に掲載されることもあったが、最近の調査で「軍命令はなかった」との説が有力になっている。

 松井さんは「戦後、旧軍の行為が非人道的に誇張されるケースが多く、手首斬りの話はその典型的な例だ。しかし私が知る限り、当時の軍人にもヒューマニティーがあった」と話している。

     ◇

 『戦艦大和ノ最期』 戦記文学の傑作として繰り返し紹介され、ほぼ漢字と片仮名だけの文語体にもかかわらず、現在出版されている講談社文芸文庫版は10年余で24刷を重ねる。英訳のほか市川崑氏がドラマ化、朗読劇にもなった。昭和21年に雑誌掲載予定だった原文は、連合国軍総司令部(GHQ)参謀2部の検閲で「軍国主義的」と発禁処分を受けたため、吉田満氏が改稿して27年に出版したところ「戦争肯定の文学」と批判された。現在流布しているのはこの改稿版を下敷きにしたもの。原文は米メリーランド大プランゲ文庫で故江藤淳氏が発掘し、56年刊の自著『落葉の掃き寄せ』(文芸春秋)などに収めている。
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・第五福竜丸事件

Yahoo!ニュース - 読売新聞
 - 第五福竜丸事件、米の意向で放射能調査中止…文書発見

 太平洋ビキニ環礁で1954年3月、米国の水爆実験でマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくした事件に絡み、当時の厚生省がマグロの放射能汚染調査を事件から9か月後、突然打ち切った背景に米政府の意向があったことを示す文書が、米国立公文書館に残されていることが18日、広島市立大広島平和研究所の高橋博子助手(アメリカ史)の調査で分かった。

 文書は、米マグロ調査協会が55年1月5日、米原子力委員会生物医学部のW・R・ボス博士にあてた書簡。A4サイズ1枚で、同委の科学者と日本の学者らが54年11月に東京で開いた「放射性物質の影響と利用に関する日米会議」に触れ、「会議は明らかに、マグロの被ばく検査を中止するよう(日本)政府に影響を与えた。(中略)検査中止は55年1月1日に実行される。この実現に寄与したあなたたちに祝福の言葉を贈る」と記していた。

 厚生省は事件直後から調査を始め、福竜丸から水揚げされたマグロの放射能汚染を確認、廃棄処分にした。現場周辺調査でも広範囲での汚染を把握。しかし、日米会議の約1か月後には「放射能が多く含まれるのは内臓で、肉部分は安全」として急きょ、調査を打ち切った。その後、米国が慰謝料200万ドルを払うことで政治決着。福竜丸無線長の久保山愛吉さんの死と被ばくの因果関係もあいまいにされた。

 石井修・一橋大名誉教授(国際関係史)は「米国にとって汚染調査結果は、同盟国・日本の反米感情を高めかねず、放射能データを東側に漏らしかねないものだった。原子力委がそれを阻止したことを、書簡は裏付けている」としている。

 高橋助手は、この書簡を、他の研究者と共に今月刊行する「隠されたヒバクシャ」(凱風社)で公表する。
(読売新聞) - 6月18日14時44分更新
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・ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/下

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 ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/下 知ってほしい被害実態

 ◇重い障害、苦しみ続く

 ベッドに横たわる幼児の両目にまぶたはない。突き出た手足が、空(くう)をつかむようにもがく。ホーチミン市にあるツーズー病院内にある「平和村」。案内された2〜5歳までの子どもたちの部屋で、まず私の目に飛び込んできたのが、両目のないチャン・フン・トゥオン・シンちゃん(3)だ。

 「多発奇形症候群の一つだ。外見上、性別の判断もつかない」。小児内科のファン・ティ・ツゥイ女医が説明してくれた。この施設には、枯れ葉剤の影響とみられる25歳までの障害者ら60人がいる。枯れ葉剤の影響は外見だけでなく、知能に障害をもたらすケースも多い。シンちゃんについてツゥイ医師は「うれしい、悲しいの感情表現はできるが、知能の発達は遅れている」とも付け加えた。

 傍らのベッドには、頭が異様に大きい女児が寝ていた。ドー・ティ・ビックちゃん(2)は、頭蓋内(ずがいない)に脳脊髄(せきずい)液が多量にたまる水頭症。「普通の2歳児の頭のほぼ倍の大きさ。これからも大きくなる。言葉は発しません」とツゥイ医師は続けた。

 施設には、枯れ葉剤被害の象徴的存在の結合体双生児の「ベトちゃんドクちゃん」の兄グエン・ベトさん(24)もいた。88年の分離手術で、弟ドクさんは松葉づえを頼りに病院に勤務しながら枯れ葉剤被害の支援を訴えるなどしているのに対して、ベトさんは今も寝たきり。言葉を発することも一人で食事することもできない状態で、回復の見込みはない。

 ベトナム人被害者の補償について、米国政府の態度は冷たい。帰還兵に対しては被害認定した場合は月に最高約1500ドルを支給しているが、ベトナム人には何の補償もしていない。ベトナム人に対しては、ベトナム政府が認定者にドル換算で毎月5ドルを支給しているにすぎない。こうした実態にツゥイ医師の怒りは収まらない。「いまだに被害を受け続けている子どもたちを診ていると心が痛む。戦争体験した人たちの子どもや孫にどんな罪があるというのか」と語る。

 「広島や長崎の被爆者の問題は60年かかって世界に広がった。枯れ葉剤被害を訴える闘いも長くなる」。そう予測するのは、国連のニューヨーク駐在の女性大使などを務めたホーチミン市平和委員会のグエン・ゴック・ユン副委員長(78)だ。ユン氏は「化学兵器である枯れ葉剤の被害は第2、3世代まで及んでいる。その実態を多くの人たちに知ってほしい」と訴える。

  ◇  ◇  ◇

 私たちにとって戦後60年の今年、ベトナムは冷戦下で行われた戦争の終結から30年を迎えた。空からまかれた枯れ葉剤は「負の産物」として今も人々の体をむしばみ続けている。【沢田猛、写真も】

毎日新聞 2005年5月9日 東京朝刊
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・ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/中

MSN-Mainichi INTERACTIVE ベトナム
 ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/中 生態系の影響、残る懸念

 ◇“回復”マングローブ杯

 生い茂る緑のマングローブ林が一面に広がる。メコンデルタの北東部に接し、ホーチミン(旧サイゴン)市の中心部から南東55キロに位置するカンザー地区内の森林公園。約2700ヘクタールの園内にはワニ園のほかに800匹以上のサルが生息する。

 ベトナム戦争当時、米軍機はこの一帯に枯れ葉剤を大量に散布した。米軍に対抗した南ベトナム解放民族戦線の出撃拠点があったからだ。

 「ここは1・5メートル先も見えないほどマングローブが茂っていたんだ。それが枯れ葉剤の散布で林は跡形もなく消えたよ」

 今は公園のガイドを務める元解放戦線兵士のグエン・バン・タンさん(61)は言う。この地で生まれ育ったグエンさんによると、林は約7万5000ヘクタールの広さがあった。米軍はこの林を旧サイゴン周辺の施設などを襲う解放戦線の出撃拠点とみた。林を丸裸にすれば拠点をたたけると計算し64〜68年に枯れ葉剤の大量散布に踏み切った。

 枯れ葉剤被害調査国内委員会の代表を務めたレ・カオ・ダイ医師(故人)が著した「ベトナム戦争におけるエージェントオレンジ」によると、散布された森林の総面積は310万4000ヘクタールで、ベトナムの森林全体の約18%を占めた。最も大量に散布された森林の一つがカンザー地区だった。

 グエンさんは、砂漠と化したこの地で戦争終結3年後の78年から始まったマングローブの植林作業を見守ってきた。毎日約3000人規模の作業は3カ月間にも及んだ。そして、80年までに半分近い3万8000ヘクタールの林が復活。その後も、順調に回復し、公園は95年にオープンした。

 「20年前に父に連れられ、ここに初めて来た時、植林されたマングローブの背丈は低かった。父は、今の林は昔とは違い、人工的なものにすぎないと話していた」。通訳のグエン・ニット・ミンさん(27)はそう言って、生態系の変化への影響を懸念する。

 一見、元通りになったように見えるカンザー地区。公園の一角には、解放戦線の兵士1000人のうち860人が戦死したことを記した慰霊碑が建つ。68年にあった北ベトナム軍と解放戦線のテト(旧正月)攻勢に対する米軍側の報復による犠牲者が大半だ。碑は悲惨な戦争のつめ跡を今も残している。【沢田猛、写真も】

……………………………………………………

 ■ことば

 ◇南ベトナム解放民族戦線

 南ベトナム(当時)の弾圧に対し、60年にベトナム南部に結成された抵抗組織。北ベトナム(当時)の支援を受け、祖国の平和的統一などを綱領に掲げた。75年4月の旧サイゴン(現ホーチミン)陥落まで米軍側に大きなダメージを与えた。

毎日新聞 2005年5月8日 東京朝刊
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・ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/上

MSN-Mainichi INTERACTIVE ベトナム
 ベトナム・癒えぬ傷:枯葉剤はいま/上 世代超え、残るアザ

 ◇兵士の四女「医者になって、被害者治したい」−−自立施設で夢目指し

 「こんな顔なので学校では、友達は一人もいなかった。でも、ここに来てからたくさんできたの」。タイ・ティ・ガァーさん(14)は、そう言ってアザだらけの顔に笑みを浮かべた。

 ベトナムの首都ハノイの西、タインスオン区にある「平和村」。ベトナム戦争中に米軍が大量散布した枯れ葉剤の影響とみられる被害者を受け入れ、職業訓練などによって入所者の自立をサポートしている。国内に7カ所ある施設のうちの一つだ。

 ガァーさんは生まれつき全身に斑点があった。枯れ葉剤による後遺症の一つと考えられている。4年前に施設に入った。日本の支援団体の協力で2回来日。レーザー光線による手術で、顔にあった300個ほどのアザの大半は消えた。それでも健常者との違いが一目で分かる。

 戦時中、米軍が解放勢力の潜む中部や南部のジャングルを枯らすことを目的に、1961年から71年にかけて上空から散布したのが枯れ葉剤だ。発がん性のあるダイオキシンを含み、散布地域ではがん患者が多く出たり、先天的に異常のある子供が多く生まれた。

 ガァーさんの父親も北ベトナム軍の兵士で、最大の激戦地だったクアンチの攻防戦に加わり、枯れ葉剤を大量に浴びた一人だ。戦後結婚して生まれた1男4女のうちの末娘がガァーさん。長姉(22)も左半身まひで、枯れ葉剤の影響を受けたとみられている。

 施設の所長で小児内科医でもあるグエン・ティ・タン・フォンさんによると、枯れ葉剤による被害は、最近の研究では第2、第3世代にまで及んでいることが判明している。ただ、ガァーさんやその姉のように症状が出る場合もあれば、そうでないケースもあるのが枯れ葉剤被害の特徴という。それが因果関係を証明するうえでのネックにもなっている。

 腰には、ダークグレーの腰巻きのような帯状の大きなアザがあった。ゾウの肌のように見えた。それでも、ガァーさんは「将来は医者になり、私と同じような枯れ葉剤の被害者を治療し、助けるような仕事をしたい」と目を輝かせる。そんな彼女も母親になれば、子供に障害が出ないという保証はない。

 ガァーさんは、「私たちの夢は平和」と題する歌を口ずさんだ。

おじいちゃんは退役軍人 父さんは負傷兵 生まれた私は 平和村にいる 母さんから遠く離れて なぜこの足は なぜこの胸は 動かないの なぜ なぜ(横井久美子さん訳詩)

 施設にいる115人の大部分は、ガァーさんと同じように父親が、あるいは祖父が兵士だった子供たちだ。

   ◇ ◇ ◇

 ベトナム戦争終結(75年4月30日)から30年が過ぎた。著しい経済成長の一方で、枯れ葉剤の影響とみられる被害者100万人以上を抱える国。今も残る被害を現地ベトナムから報告する。【沢田猛、写真も】

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 ◇ベトナム人らの賠償請求を棄却−−米連邦地裁

 ベトナム人被害者が米国の枯れ葉剤製造会社に損害賠償を求めた初の集団訴訟で今年3月、「症状と枯れ葉剤の因果関係を証明できない」などとして請求を棄却する判決が出た。米国の退役軍人らによる同様の訴訟では過去に和解が成立しているだけに、今後の補償問題の行方が注目される。

 ベトナム枯れ葉剤被害者協会と被害者家族の代表らは昨年1月、「戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤で被害を受けた」として、米国の製薬会社37社を相手取った損害賠償請求訴訟を米ニューヨークの連邦地裁に起こした。米国の退役軍人側が同じ連邦地裁で、製造企業7社を相手取って84年5月に起こした集団訴訟では、審理開始直前に、企業側が1億8000万ドルを支払うことで和解が成立しており、原告側には勝算があった。しかし、裁判所は、枯れ葉剤被害の実態調査が行われていないことや、原告側が症状と枯れ葉剤の因果関係を証明できていないことなどから、今年3月10日に棄却の判決を出した。

……………………………………………………

 ■ことば

 ◇枯れ葉剤

 別名、オレンジ剤と言われる薬剤。米軍が他の散布薬剤と区別するために容器に塗ったペンキの色に由来する。ダイオキシンは、この薬剤の主成分である有機塩素系除草剤「245T」の製造過程で生じる不純物。

毎日新聞 2005年5月7日 東京朝刊
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2005年06月15日

・靖国@台湾先住民・・・其の弐

2ch>ニュース極東>【移転開始】高砂義勇兵慰霊碑【オマエラGJ】
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1109403333/ より

<追尾隊レポート>

276 名前:ななよ(七代) ◆JapanZzJzo [sage] 投稿日:2005/06/15(水) 22:11:34 ID:kEhZGqY0
追尾隊よりレポをw

朝、外苑休憩所に到着。そこを本部とする。
無線機(神社内にメンバーが散るので連絡用)をつけ、8時半過ぎより各門の状況確認などで神社内を動き回り、本部に連絡を入れる。
正面〜車引きまで、団体の方々や私服公安、制服警官の方々が待機。ただし空気としてはピリリとしながらも、温和な感じもありました。
9時過ぎ、門脇翁と会いアテンドにつくことに。大型バスが向かってくるも、国内の慰霊団だとわかり本部に連絡を入れる。
9時半ごろ、金素梅が二松学舎前にて足止めを食っていると情報が入る。一気に緊張が高まる。
警察が引き返すようにと交渉中とのこと。

しばらくして、門脇翁より台湾のTVスタッフ(金素梅側ではなく、中立のメディア。門脇翁の取材に来日されていた)のアテンドの依頼を受けTVスタッフの側にいることに。彼ら日本語が片言なためその補助につく。
10時ごろ、TVスタッフが二松学舎前に移動。同行。
二松学舎前では、バス2台がとまっており、バスの前では金素梅がマイクパフォーマンス中。
本来ならライト側の方々の罵声もあるところだが、時折単発で「台湾に帰れ」という声が飛ぶ程度。
総じて緊張はありながらも、それほど現場は荒れていない。
バスの中から随行者からの声が荒げてくる。金素梅のスタッフ?が宣伝用のCDーROM?(もしかしたらDVD?)を配布。受け取ろうと思ったが、名刺との交換だということで断念。
日本人は歩道側に、金素梅は車道側にと、整然と区分けがされている。しばらくたち、警察も十分に喋らせたと判断したのか随行者をバスの中に誘導し、金素梅も乗車させ、Uターンを促す。

バス2台がUターンし永田町方面へ。
事前に入手した情報では、11時より記者会見とのことだが場所が不明。アテンドについているTVスタッフがタクシーを止めて乗車。私はタイミングが合わずに同乗が適わなかった。為、別のタクシーを拾い、TVスタッフのタクシーを追いかけることに。しかしタイミングが悪く、間に5〜6台の車が入り、追いかけるタクシーをロスト。失態!

277 名前:ななよ(七代) ◆JapanZzJzo [sage] 投稿日:2005/06/15(水) 22:12:00 ID:kEhZGqY0
(つづき)

ロストを本部に報告し連絡を待つ。本部より「記者会見は霞ヶ関、弁護士会館」との情報が入り急遽タクシーで向かう。
弁護士会館に到着。金素梅一行のバスはまだ到着していない。しかしNHKから民放、新聞社などのプレスが多く固まっている。彼らの手元を見るとFAXが。どうやら金素梅サイドからマスコミに対して記者会見の事前情報が流れていた模様。(横目で見ただけなので発信者が誰かは不明。もしかしたら日本側の支援者だったのかも)
そうこうするうちに、バス2台が到着。唄をうたいながら横断幕を掲げ弁護士会館の前庭でこちらを向く。主張、記者会見の開始。

内容は前出なので割愛。
日本の悪行を示すための写真パネルがあったが、どれも南京大虐殺なみのキャプションつき。
生首と子供が写っている写真に「日本軍が子供の首狩を奨励」などなど。高砂の方々は野蛮とは言え、首狩も文化であることはそっちのけ。
見事に記者会見・抗議のためのアイテムを準備している。高砂の方々のお話は「静かに慰霊に来たが追い返された」・・・・って、おいおい、その準備の充実振りはなんなんだ?
ひとしきり抗議が終了したところで、マスコミからの質疑応答を受ける。が、マスコミ活発に質問しない。ネタとしてばれているのかマスコミのテンション低すぎ。カメラを回すのはテンションを持ってまわすが、質問がぐだぐだなのはお約束?
二松学舎の前でバスの中から声を荒げていたご老人(70歳前後?)は、少し離れた場所で日本人たちとにこやかに談笑中。カメラの前に立っていた人たち以外は、ゆるりとした雰囲気でもあった。
金素梅と通訳は必死。

278 名前:ななよ(七代) ◆JapanZzJzo [sage] 投稿日:2005/06/15(水) 22:12:12 ID:kEhZGqY0
(つづき)


しばらくたち「時間がなくなったので私たちは出発します」と、箱根の温泉に気持ちが奪われたのか、記者会見は終了。そそくさとバスに乗る。残るは日本側の支援者(雰囲気的にレフト側弁護士)が代弁する。が、多くのマスコミは帰路に帰る模様。
台湾のTVスタッフを捕まえ、門脇翁が待つ靖国へタクシーで移動。到着は12時半くらいだったかな?
TVスタッフを門脇翁に合わせ、ミッション終了。翁とTVスタッフは別の取材場所へ。お見送りをする。
本部に戻り口から出た第一声が「飲み物!食い物!タバコ!」w
そういや、朝から何も食べてないし8時半からは飲み物、タバコも中断していた。食べて飲んで一服して全員で撤収開始。私は仕事場へ・・・・・・

日曜日からの3日間、かなり濃い時間を過ごしたことを思い出しながら、仕事に励む火曜日の午後。

こんな感じで伝わりますでしょうか?
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・靖国@台湾先住民

2ch>ニュース極東>【移転開始】高砂義勇兵慰霊碑【オマエラGJ】
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1109403333/ より

◆門脇朝秀氏(あけぼの会代表、日本李登輝友の会理事)

大正3年(1914年)、朝鮮生まれ。大阪外語大学支那語学科卒。
大東亜戦争終結を、陸軍特務将校として満州で迎え、大連25万人の邦人引き上げを成功させる。
中国問題に一生をかけて取り組むとともに、30年前からあけぼの会を主宰し、台湾において高砂族を中心とする交流活動を進める。
戦後、日本人と高砂族との交流のレールを敷いた一人として知られる。
高砂族など台湾人日本語世代の日本に対する心情を踏みにじる靖国訴訟を受け、その行動に非を鳴らす活動を台湾人とともに展開。
著書に『祖国はるか』1巻〜12巻(平成16.10.17現在)など多数。月刊「あけぼの」発行兼編集人

◆高金素梅(金素梅)
台湾の裏切り者・高金素梅
 http://www.wufi.org.tw/dbsql/jshowmsg.php?id=340

◆台湾の声より・・・・
http://holycow.sandiego.edu:8080/isota/forums/global_j/1060131660/index_html

靖国参拝訴状を見て
                     鍾 暁星
 靖国参拝訴状を読むと、無性に腹が立つ。
修養が足らないので最後まで読むには幾度か堪忍袋の緒を締め直し、忍耐の努力を必要とする。巧妙な文章のようであるが、屁理屈を連ねたもので、無明な台湾原告等が書ける文章ではなく、一部の反日日本人が事件を煽り立てている気がして、尚更腹が立つ。

 私は台湾人で戦前の高雄中学22回生、戦時中は学徒兵で徴兵され、我が学友から7名の戦死者(台湾出身者も含まれている)と海軍予科練での犠牲者が靖国神社に祀られているが、我が同窓生、交友会や郷土の人達から「日本の総理大臣の靖国神社参拝で感情が甚しく傷つけられた」という話は聞いたことがない。

 私の知人、郭青馥さん(台湾の原住民族で、台東出身のアミ族、元中日ピッチャー郭源治のいとこ)と林美彗さん(同じく原住民族で、屏東県霧台出身のアミ族)は二人とも日本人と結婚して日本に永住しているが、先代の話から「高砂義勇隊は非常に優秀だった」と自分達の誇りとし、叔父(母の実弟)や親族も靖国神社に奉祀されており、父母や親族が来日したときには靖国神社に参拝し、また小泉総理の靖国神社参拝はありがたいと言っているのである。

(略)
残りは上記URLで読んでください。

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234 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 12:51:56 ID:QxdWnBs+
2日間会社休んだから大変でし(泣

ちょっとだけ暴露話を書きます。
今回の案件は門脇先生からのFAXが全ての始まり。

門脇翁:
「6/17に靖国訴訟の結審に高金素梅が来日するが6/13に
靖国神社で英霊を連れ帰るパフォーマンスをやるみたいだ!
そんなんで靖国を穢されちゃかなわん。
あんたらがこんでも俺一人でも命懸けて阻止する!」

こんな内容の文章がきちゃうと、こりゃどうしょもありません。
そんな折に台湾フォーラムで門脇先生の講演があるとの情報入手図々しくもお伺いして、台湾フォーラムの方と情報交換。

そのまま無名之会の定例にどうすんべえか・・・と議題にのります。
最初の計画は無茶苦茶ハード
6/13の早朝5時の開門と同時にピケラインを敷いてそのまま閉門の19時まで状況維持・・・・・いや、俺等普通のサラリーマンなんですけど、平日休み取るの大変なんですけど、とりあえず何時に来るかだけでも情報を入手しようとここからひたすら情報戦に突入しました。

情報戦に突入すると、これまた大変でw
来日が13日で靖国には14日とか、来日は12日で靖国には13日とか情報が錯綜しまくり結局当初情報どおり13日に照準を合わせ稼動準備を開始

門脇翁
「霧社事件で未だに記念式典なんぞやっとるから、叱りにいったら台湾のテレビ局が俺の取材を始めて、それが放映されたら好評で第二段の取材をしに来日する6/12に取材にくるからオマエラもこい。」※要点のみw


235 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 12:53:45 ID:QxdWnBs+
もっと前後に諸々情報錯綜の混乱があるんですが、それはおいといてw
とりあえず、その取材の席に参加してみると、今回の高金素梅に対する靖国サイドの見解やら諸々情報が入手できましたが、その時点でも6/13の来る可能性が排除できず実行の段取りとしましたが、その取材である方からのアドバイスで「高砂族は基本的にフレンドリーで強行的にでれば強行的に反発するが肩を組めば、一緒に肩を組む人達」「高金素梅は台湾メディアを引き連れてくるが、台湾のTVは100チャンネルくらいあり日本で衝突すればするほど、台湾メディアが取り上げてくれるから、日本側ともめたい」

この2点の情報で靖国神社での取り組みが大きく変わる事になります。

当初は竹箒で門前に構えるつもりでいましたが、実力行使に見えるしイメージもよくないならば、高金素梅を裸の王様にしちまえ!という計画が起動しました。
その頃我々が入手していた情報では、第二鳥居から中には高金素梅ほか2名程度しか入れない、他の高砂族はそこで分離される。
じゃぁ、分離された高砂族を懐柔する作戦を(作戦内容の全貌はまた後日)立案し当日早朝から台湾語の横断幕をの制作を開始しました。

6/13朝8時から外苑休憩所で作業開始・・・・

「歡迎高砂義勇隊之英雄!
歡迎台灣原住民族來日訪問!」

「為日台友好,我們一起喝杯酒 口巴」
(日台友好のため、共に酒を飲み語りましょう)


236 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 12:57:38 ID:QxdWnBs+
その日一日は来る来ないの情報で錯綜しまくりでしたw
さらに、目付きの悪いスーツのオッサン方が1ダース以上外苑休憩所に集結しています。
右翼と呼ばれる人達とはまた別の臭いがするわけで、当初は極左系の武闘誘導員かと警戒しましたが、その中の一人の人が駐車場の車輌のトランクを開けた際、偶然に積まれてる脚立に貼ってあったテプラで公安関係者と理解できました。

つぅことは・・・・・6/13は朝から10数人の公安関係者が外苑休憩所にいた訳です。

高金素梅の最終同行確認が出来たのは6/13の16時30分ごろだと思います。
御一行様が日本の支援団体の教会に入ったとの情報を受け、靖国神社サイドの判断を受けアラートを解除、帰り支度を始めたところ・・・・台湾フォーラムの方を含め、知り合いを数名発見各種団体の方々(通称右翼系、保守系、台湾系、etcetc)が外苑休憩所に集結し連合体ができており、その連合体が明日の打合せを開始されました。

無名之会はその連合体があることすら理解してませんでしたし、公安関係者以外の人がそんなにいたともおもってませんでしたから、ある種驚愕な訳です。(実際、靖国神社と警察の打合せには同席していましたので靖国及び警察関係の動きは理解していましたし、代表は警察の方と名刺交換も済ませていました。)

その打合せで、数点だけ知り合いに情報を入れました。それが先に書いた「高金素梅は台湾メディアを引き連れてくるが、台湾のTVは100チャンネルくらいあり日本で衝突すればするほど、台湾メディアが取り上げてくれるから、日本側ともめたい」「高砂族は基本的にフレンドリーで強行的にでれば強行的に反発するが、肩を組めば、
一緒に肩を組む人達」この2点です。

打合せに参加された方は即座にこれを理解され、「高金素梅以外の糾弾は利敵行為になるので行わない」
「我々の目的は靖国神社を穢される事を阻止する事」が了解事項となり、その後も諸々決まっていきます。
「境内で血を流す事も神社を穢す事」「警察の支持に黙々と従う」「目的は護ること、混乱ではない」・・・・
正直、まだ右翼と呼ばれる人達がいる事を認識しました。(昨今は似非の多い事多い事・・・・・)


237 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 13:00:59 ID:QxdWnBs+
我々は部外者扱いですのでその打合せには参加しませんでしたが、同じ意図を持ち違う角度での連動で中国文で「歓迎」と書かれた横断幕を掲げ酒を勧めるという行為を行うことから敵側と間違われないように目印をつけて欲しいとの要請があり「無名之会の腕章」を巻き、区分する事までが確定しました。

正直。6/14は参加不能の予定でしたw
しかし、これだけの人が集まり企画説明も出来共同認識と承認を得た以上何とか参加しないと・・・
恐る恐る会社に、私用が片付かなかったのでもう一日休みをください・・・とお願いし、なんとか承認半年ぶりの代休は靖国神社の使う事となりましたw

とりあえず、ここまでが6/13一杯の話です。
当日6/14の話や後日談はこれから出てくると思いますので、もうちょっとまとまりましたら書き込みます。

最後にひとつお願いがあります。
台湾関係のスレにこの写真と良いキャプションをつけて、うpしていただけませんでしょうか・・・
キャプションは「日本人は似非高砂族以外の高砂族を心底歓迎している」こんな意図でお願いします

高金素梅が台湾に帰り恥をかくための仕上げになります。ご協力の程宜しくオナガイします。
 http://popup.tok2.com/home/zuizui/PICT3421.JPG

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247 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 16:27:27 ID:QxdWnBs+
そして6月14日

早朝7時30分に靖国神社に到着。
資材を外苑休憩所に運び込みます。

昨日とは打って変わって、ものすごい緊張状態・・・・
強面の人々が沢山います。

8時に全体連絡が開始され、それぞれの持ち場と分担確認後
昨日の決定事項の周知徹底連絡。

こちらはノートPCやらプリンターやら電脳機材を運び込みベース設営
かなり異質な空間が出来上がって行きます。。。

そんな中、台湾フォーラムの方々とも合流。
今回は高梅素梅と高砂族が分離された時点で作戦が稼動しますが呼び込むための言語懐柔は台湾フォーラムの方々にオンブにダッコで実施詳細の再確認。

8時30分ごろ、連合体の皆さんは分隊し所定の持ち場に。。。
8時45分ごろ、年配者を多く乗せたバスが外苑休憩所の道路に2台進入
一斉に緊迫し、横断幕を持ち小走りで行くとバスは老人会の観光旅行。。。
強面の面々に囲まれご老人方はさぞ怖かったと。。。しかも中国語で歓迎の横断幕付きw
9時10分ごろ、ご一行様のバスが到着しているとの報が入り、横断幕と酒をもって移動開始、門の外にプレスが沢山、カメラを向けられる。。。
なんでこんな横断幕でメディアが写真を撮るんだろうと素で考えちゃいましたw

あとのやり取りは、皆さんが書いてますので割愛し、こまごました事を書き足します。


248 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 16:28:07 ID:QxdWnBs+
すでにご一行様のバスが到着しているのは確認が出来ています。
横断幕をもってバスの方に向かおうとすると警察に足止めをされてしまいました・・
しょうがないので、大村益次郎銅像に横断幕とお酒を広げておいておくと、これが結構いい被写体になってました。
歓迎云々カンヌンのメッセージのい下に台湾フォーラムの方がお持ちくださった高砂義勇兵部隊隊旗が貼り付けてありますから、文字以上に明確な意思を発信してるわけで・・・・・

そんなこんなで待つ事数十分、右翼が警官と接触との報が入り、警官隊が移動を開始します。
混乱に乗じてバスに攻撃をかけるかと思いきや騒然とすれど、そこを守備している連合体の人は誰もうごきません。

後々の話、警官と衝突していたのはご一行様を中に入れろと支援左翼が騒いでいた模様。
しかも、バスを止めてあるのが皇族のお住まいのまん前・・・・これには怒る人多数・・・
それをキッカケにしてか、数人の若い人が靖国通りを渡ろうとしますが、警官隊に阻止され引き戻されます。私が知る限り、なにか動きがあったとすれば唯一これだけではないでしょうか。

そして11時過ぎ、ご一行様のバスはUターン。
靖国へは一歩も踏み入れず終了してしまいます。

簡単に流れをまとめてみますと

8時30分ごろ、靖国神社に来訪の申し入れを高金素梅が行う。靖国サイドはこれを断る
9時過ぎ、ご一行様のバス到着、警察・神社関係者が留まるよう説得開始
9時40分ごろ、高金素梅は説得に応じる
10時00分ごろ、バスの前でパネルなどを出しマイクパフォーマンスを始める
11時30分ごろ、弁護士会館に向かってUターン


249 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 16:28:58 ID:QxdWnBs+
もっとも、これで逃がしたりはしません。
無名之会で追尾隊があわせて移動を開始し、霞ヶ関の弁護士会館のパフォーマンスも生暖かくヲチされています。(さらに裏情報もありますが、公開は17日以降とさせてください)

---------------追尾隊の報告------------------------------------------------------------------
弁護士会館前のパフォーマンスで見てわかったのですが、金素梅はおとなしく参拝するつもりはもうとうなく、以前から言われていた政治パフォーマンスを目的としてきたのだと思いました。
赤地に白抜きの「高砂義勇軍は日本人ではない」(差し渡し4m程度)という横断幕、1m四方ちょっとの写真+キャプションの抗議プラカード、すごい高い紙を使った三つ折のパンフレットを200〜300部用意。また日本の弁護士と連携をとり、最初からプレスリリースの場所を決めていたんじゃないかと。

これだけ用意周到なのに「静かに慰霊に来たが、右翼の妨害で追い返された。日本政府はこんな仕打ちをするのか?」という抗議には、はっきり云って白けました。

◆◇【極東】謂れなき反日を語るoff其六◇◆
 http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offreg/1113887788/627-628
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250 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 16:29:59 ID:QxdWnBs+
なんだかんだで、門前の守備が解除されたのは昼過ぎだったと思います。
バスが完全に移動をして弁護士会館に到着したあたりでアラートが解除されました。
期せずして起こった拍手は印象的でもありました。

さて、こまったのは準備したお酒・・・・・
60人からくると聞いてましたので、とりあえず四升ほど準備してあったんですがすでに封は切ってあるし、自分は車だし・・・
結局参加された方に飲んでいただこうと思っても、皆さん車の運転がある、これから仕事とetcetc殆どの方にご辞退されてしまいしたが、最後まで残られた方に瓶ごと押し付けてきてしまいましたw

そして、解散。
塩が引くように連合体の方はおられなくなります。
我々は撮影した写真をあちこちにうpして回り最終撤去が13時ごろになりました。

結局、高金素梅は何をしにきたのだろう?????

補足:時間表記は記録をとっていた訳では在りませんので確実な時間ではありませんことご了承ください。


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252 名前:鍾馗[sage] 投稿日:2005/06/15(水) 16:39:51 ID:QxdWnBs+
このオフレポを中国語にまとめて流してくださるとの申し入れを>>244で頂いてますので、オチをひとつ。

高金素梅殿、
あなたが勝手にパフォーマンスを始めれば、貴方が主演した映画・・・・・・・・・・
タイトルは失念しましたが、お名前が「金素梅」となっている時代の映画を山の方々と酒を酌み交わし一緒に見るつもりでした。もっとも貴方の穢れたシーンもあるらしく靖国で写していいものか悩みのたねでした。

しかし高砂族の皆さんを、歓迎するためにお待ちしていたのに、靖国神社に一歩も入れなかった事は残念です。
金素梅さんも猛烈に反省されていると思いますが、靖国神社に入れなくとも、箱根、京都、愛知万博、大阪、と観光されるそうですので、古都と近代が同居する日本の観光旅行を存分にお楽しみください。
我々は国が変わろうとも、ともに戦ってくれた台湾人の事、高砂族の事は忘れません。

でも、高砂の民を政治利用する「金素梅」さん、あなたの事は早々に記憶から消したいです。
あなたの落選を日本の空から強くお祈りしております。
そうそう、門脇翁が今回も説教しそこなったと残念がっておられましたこと、あわせてお伝えします。

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2005年06月13日

・媚中と妄言と失踪急増

インフォシークニュース・・・(共同通信)
 「中国を挑発、逆なで」 野田氏が町村外相を批判
 自民党の野田毅元自治相(日中協会会長)は12日午前のテレビ朝日の番組で、町村信孝外相が日本の政府開発援助(ODA)を引き合いに中国の対日批判に反論したことについて「相手を挑発して(感情を)逆なでしている」と批判した。

 同時に外相の対中外交姿勢に関して「外相が率先して切り掛かっていって、日中関係をこの先どういう形に持っていこうというのか」と指摘。外相が先に訪中した野田氏を「中国に無用にごまをする人」と非難したことについても「とんでもないことだ」と反論した。

 加藤紘一元幹事長も同番組で「町村外相も、今外相であることを忘れないで対応してほしい」と苦言を呈した。
[ 2005年6月12日12時21分 ]


インフォシークニュース・・・(共同通信)
 文科相の慰安婦発言に反発 「妄言」と韓国
 【ソウル12日共同】韓国の与野党やメディアは12日、中山成彬文部科学相が11日に静岡市で開かれたタウンミーティング(対話集会)で「そもそも従軍慰安婦という言葉は当時はなかった。なかった言葉が(教科書に)あったことが問題」と述べたとし、「妄言」と一斉に反発した。

 与党ウリ党の田炳憲スポークスマンは「日本の教育の最高責任者から過去の侵略行為を否定する妄言が続くことは遺憾で、怒りを禁じ得ない」と表明。その上で、日本政府に対し「日韓の未来志向関係に害悪になる中山文科相の誤った認識と言行に明確な措置を取らねばならない」と対応を要求した。

 野党ハンナラ党も「日本政府は文科相の歴史歪曲(わいきょく)について即刻謝罪し、再発しないよう措置を取らねばならない」と主張。メディアも「文科相がまた妄言」(聯合ニュース)などと伝えている。
[ 2005年6月12日19時57分 ]


Yahoo!ニュース - 産経新聞
 来日中国人の失踪急増 1−5月、44人 ビザ拡大控え対策急務

 今年一月から五月までの五カ月間に来日した中国人団体観光客の失踪(しっそう)者が四十四人に上ることが十日、国土交通省の調べで分かった。昨年同時期の二十八人を上回るハイペースだ。北側一雄国土交通相は七月初めにも訪中し、三市五省に限定している中国人団体旅行客の査証(ビザ)発給対象地域を全土に拡大する方針を中国側に伝える考えだが、治安当局は「ビザ発給地域の拡大が不法滞在者をさらに増大させる可能性がある」(警察庁幹部)と対応策の検討を迫られている。
 現在、中国人へのビザ発給は北京、上海、天津の三市と広東、遼寧、山東など五省に居住し、旅行代理店を通じた団体旅行客に限定している。
 こうした中、今年一月から五月までの五カ月間で、日中両国の旅行代理店(約三百五十社)を通じてビザを取得し、日本国内で行方不明になった中国人は、国交省が追跡調査を行った結果、計四十四人に上ることが判明した。特に、愛知万博が始まった三月から五月末までの三カ月間だけで二十五人と、十三人だった昨年同時期の約二倍となった。
 不法滞在が目的とみられる中国人の失踪者件数は、平成十二年は五人だったが、十四年には百五十四人を記録。その後、十五年が百二十七人、十六年は九十二人と減少に転じ、政府の旅行代理店に対する失踪者防止の行政指導が奏功したとみられていた。
 政府は現在、旅行代理店に対し、数カ月間で五人の客が日本滞在中に行方不明になると一カ月間の取り扱い停止処分を科し、十人以上の場合は一年間の取り扱い停止処分としている。
 だが、「今年は昨年に比べ失踪ペースが速い」(国交省筋)うえ、七月にも予定されているビザ発給地域の拡大で、失踪者がさらに増大する懸念が浮上している。政府は今後、旅行代理店にさらに厳しいペナルティーを科したり、観光客の身元把握を徹底するなどして、失踪した不法滞在者を減らすための治安対策を強化する方針だ。
 政府がビザ発給の全土拡大に前向きなのは、外国人観光客を増やす「ビジットジャパン・キャンペーン」を実施中で、十六年に六百十四万人だった旅行者を十七年には七百万人にするとの目標を掲げているためだ。韓国と台湾の観光客については万博期間中のビザの免除を実施している。
(産経新聞) - 6月11日2時59分更新

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2005年06月12日

・飯島秘書の暴露@靖国問題/対中

Yahoo!ニュース - 時事通信 -
 昨秋の日中首脳会談、参拝継続を事前伝達=郵政廃案なら解散−首相秘書官が講演
 小泉純一郎首相の飯島勲首相秘書官は11日夜、長野県辰野町での会合で講演し、昨年11月にチリで開催された中国の胡錦濤国家主席との首脳会談について、事前に日本側から「首相は2005年も靖国神社を参拝する考えだ」と伝えていたことを明らかにした。
 飯島氏は「チリで胡主席と会う前に(中国に対し)初めて強烈なカードを切った。『小泉首相は時期は別として来年も靖国神社を参拝する。それでも不都合がなければ会談を受ける』と伝えた上で会った」と指摘。中国側も小泉首相の意向を承知して会談開催を受け入れたとの認識を示した。
 飯島氏はまた、この首脳会談に続く昨年11月のラオスでの小泉首相と温家宝首相の会談でも同様に、小泉首相の靖国参拝継続の意向をあらかじめ中国側に伝達していた、と語った。その上で「国の指導者たる小泉(首相)が不戦の誓いで靖国神社に行くのは何らおかしくない。多分必ず参拝すると思う」と述べた。
 一方、飯島氏は郵政民営化法案に関し、「首相は退路を断っている。法案が通らなければ(首相は)廃案で構わない。すなわち衆院を解散するとわたしは勝手に感じ取っている」と語った。 
(時事通信) - 6月11日23時0分更新

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 -
 <飯島秘書官>首相は今年も靖国に「多分必ず参拝する」
 飯島勲首相秘書官は11日夜、長野県辰野町で講演し、昨年11月にチリで行われた中国の胡錦濤国家主席との首脳会談について「『小泉首相は時期は別として来年も靖国神社を参拝する。それでも不都合がなければ会談を受ける』と伝えた上で会った」と述べた。飯島氏はさらに「国の指導者たる小泉(首相)が不戦の誓いで靖国神社に行くのは何らおかしくない。(今年も)多分必ず参拝すると思う」と語った。
 郵政民営化関連6法案に関しては「首相は退路を断っている。法案が通らなければ廃案で構わない。すなわち(首相は)衆院を解散するとわたしは勝手に感じ取っている」と述べた。
(毎日新聞) - 6月11日23時32分更新


産経Web | SPECIAL 北朝鮮問題
 ■靖国参拝問題−政治家よ国を危うくするなかれ 論説委員長・千野境子

 日本人は過去を忘れがちな民族であると、ともすれば言われてきた。

 小泉純一郎首相の靖国参拝をめぐって、いま歴代首相から野党議員に至るまで日本の政治家たちが繰り広げている言動を前にすると、残念ながら当たっていると思えてもくる。

 中国の北京や上海などで日本の大使館や領事館、果ては中国人経営の日本料理店までが反日デモの暴徒に襲われたのはたった二カ月前。呉儀副首相の非礼な帰国も数週間前のことにすぎない。

 であるのにわが政治家たちときたら、謝罪や賠償要求もどこへやら、中国のメッセンジャーよろしく小泉首相に靖国参拝中止を迫っている。反日デモで国際社会から指弾され窮地に陥っていた中国にすれば、一転、ぬれ手であわみたいなものだろう。

 例えば河野洋平衆院議長の呼びかけで、「慎重な対応」を申し合わせた宮沢喜一、村山富市、橋本龍太郎ら元首相たち。

 悪天候で搭乗機が台湾に緊急避難した際、台湾の土を踏むまいと機内から一歩も出ず、しかもそのことを中国への忠誠の証しであるかのように中国側に報告した河野議長のことは言うまい。

 だが、元首相たちは現首相の決断と孤独とに、一体どこまで思いを致したのだろう。

 賢明にも欠席した中曽根康弘元首相も「やめるのも一つの立派な決断」と参拝中止を進言した。考えてみれば、今日に至る日中の軋轢(あつれき)は中曽根元首相の靖国参拝から始まった。小泉首相がやめてくれなければ名分が立たないのか。

 中曽根氏の参拝取りやめは親日的な故胡耀邦・元中国共産党総書記を思ってのことだったとされる。配慮が奏功しなかったことは歴史が示す通りである。中国共産党の権力闘争に思いやりの入り込む余地などないし、そもそも一国の命運は、自らの力量で決まる。他国の力など限定的でしかないのである。

 その他、岡田克也・民主党代表はじめ野党政治家はもちろん、自民党でも日本遺族会会長を務める古賀誠・元幹事長、中川秀直国対委員長、野田毅元自治相、連立与党の神崎武法・公明党代表、冬柴鉄三・同幹事長…。

 政治家たちはいまや雪崩を打って、参拝中止や慎重な対応もしくはA級戦犯分祀(ぶんし)を求めているかのようだ。

 彼らは異口同音に国益を強調する。彼らの一連の行動が本当に国益に沿うのか。一皮むけば国益は私益という政治家はいないだろうか。またもしそれが信念かつ持論ならば、自ら問題提起してこなかったのはなぜだろう。小泉政権は四年。時間は十分あった。

 しかも少なからぬ政治家たちは、「胡錦濤国家主席が会うので来てください」など中国からもろもろ要請され、出向いて行った。中国の対日工作の一環であるのは明白なのに、である。

 もちろん二国間関係は良好な方が望ましい。

 だが世界はいま、日中の緊張・対立にアジア二大国の覇権の帰趨(きすう)を重ね合わせ、大いなる関心をもって注視しているのだ。政治家たちの言動は、国際政治の力学にあまりに無頓着であると思う。

 中国艦船の領海侵犯や日本近海での活動活発化、東シナ海の地下資源をめぐる確執をはじめ、日中間には戦略的利害の対立が次第に鮮明になってきた。このような時に小泉首相の筋を通そうとする姿勢を有力政治家がよってたかってつぶそうとする。何という光景だろう。

 先ごろ、日本新聞協会の招きで来日した中国記者団は、協会のスケジュールにのっとって靖国神社を見学した。党員であろう団長は一人、「急に腹が痛くなった」と言ってバスに残ったそうである。もちろん次の見学地ではピンピンしていた。

 政治家たちも訪中するなら、せめてこの程度の機知や知恵を中国側に示してほしいものだ。

 小泉首相の靖国参拝が世論を分けていることは確かである。首相が説明責任を果たしているとは思わない。その是非はもっと論じられてよい。だがそれは中国に言われるからではないし、ましてや中国が是非を決めるのではない。

 来日した米国のアーミテージ前国務副長官は民放の番組で「他国から参拝するなと指図されるようなことがあれば逆に参拝すべきだ」と答えたという。至言である。

 核開発に存亡をかける北朝鮮。米韓同盟にすき間風の吹く韓国。北東アジア情勢はますます厳しさを増すだろう。わが政治家たちの対中姿勢を見ていると、いささかクラシックな表現ながら、こんな思いが浮かぶ。君、国を危うくするなかれ。(06/10)

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2005年06月07日

・通り魔逮捕


Sankei Web
 路上で口論、通行人の男性刺す 世田谷(06/06 18:08)
 6日午前11時10分ごろ、東京都世田谷区八幡山の路上で、男が通行人の男性(26)を刃物で刺して逃走した。110番で駆け付け追跡していた警視庁成城署員が、約1キロ離れた杉並区上高井戸で間もなく男を発見し、拳銃を2発発砲、弾は男の肩と足に命中し、殺人未遂などの現行犯で逮捕した。

 男は世田谷区八幡山、職業不詳、野口隆司容疑者(39)で重傷。男性も腹部などにけがを負った。

 成城署の調べでは、男性が女性と一緒に歩いていたところ、野口容疑者が間を通り抜けたため口論となり、持っていたナイフで腹部を刺した。

 巡査部長(55)と巡査長(37)が野口容疑者を発見。「撃つぞ」などと呼び止め、職務質問しようとするとナイフを持って立ち向かってきた。警棒などで振り落とそうとしたが、なおも抵抗したため、巡査部長が発砲したという。

 成城署の幕孝信署長は「状況から適切な職務執行と考えている」と話している。(共同)


MSN-Mainichi INTERACTIVE 事件
 殺人未遂:路上で男性刺した通り魔逃走 警察官発砲し逮捕
 6日午前11時10分ごろ、東京都世田谷区八幡山2の路上で、男と杉並区に住むフリーターの男性(26)が口論になり、男が持っていたナイフ(刃渡り約12センチ)で男性の腹を刺した。男は逃走したが、110番で駆けつけた警視庁成城署地域課の巡査部長(55)らが約1キロ離れた杉並区の路上で発見。ナイフで抵抗したため、巡査部長が拳銃2発を発射し、右足と右胸に当たった。男性は2〜3週間のけが、男は重傷。同署員は、男を殺人未遂、公務執行妨害容疑などで現行犯逮捕した。

 逮捕されたのは世田谷区八幡山3、職業不詳、野口隆司容疑者(39)。調べでは、男性が知人の女性(37)と歩いていたところ、後ろから歩いてきた野口容疑者が2人の間を割って通り越したため、男性が抗議したところ、もみあいになり刺したという。

 野口容疑者は逃走して数分後に巡査部長と同僚の巡査長(37)に発見され、ナイフを持って向かって来たという。巡査部長が警棒で5回前後たたくと再び逃走。巡査部長が「止まれ。撃つぞ」と警告すると、ナイフを手に数メートルの距離まで近づいてきたため、横断歩道上で巡査部長が発砲し、右太ももに当たった。さらに数十メートル逃走したため、同様に警告したが抵抗されたため、路上で2発目を発砲し、右胸に当たった。同署員が同11時25分ごろ、さらに約50メートル離れた路上で現行犯逮捕した。野口容疑者は容疑を認めている。

 拳銃使用について、成城署の幕孝信署長は「現時点では適正な職務執行と考えています」とコメントしている。【長谷川豊、鈴木泰広】


YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 ナイフ男が通行人刺し、警官発砲し逮捕…東京・世田谷 : 社会 :
 東京都世田谷区の路上で6日午前、ナイフを持った男が通行中の男性を切りつけてけがを負わせる事件があり、駆け付けた警視庁成城署の巡査部長(55)が拳銃2発を発砲して男を取り押さえ、殺人未遂や公務執行妨害などの現行犯で逮捕した。

 銃弾は男の右胸と右足に当たり、男は重傷を負った。

 逮捕されたのは、同区八幡山3、職業不詳野口隆司容疑者(39)。調べによると、同容疑者は午前11時10分ごろ、同区八幡山2の路上で、男性(26)ら2人連れの間を割って入って追い越したとして男性から注意され、突然、サバイバルナイフのような刃物を取り出し男性の腹部を刺して逃走した。男性は2〜3週間のけがを負った。

 約10分後、現場から約1キロ離れた杉並区上高井戸1の路上で同署地域課の巡査部長が野口容疑者を発見。刃物を持って向かってきたため、巡査部長は拳銃を発砲した。

 同署によると、巡査部長は野口容疑者の刃物を警棒ではたき落とそうとしたがうまくいかず、発砲の前には「撃つぞ」などと警告したという。

 幕孝信・成城署長のコメント「現時点では状況からして適正な職務執行だったと考えている」

(2005年6月6日21時28分 読売新聞)


asahi.com
 通行人を刺し逃走の容疑者、警察官が発砲し逮捕 杉並
 6日午前11時10分ごろ、東京都世田谷区八幡山2丁目で、近くに住む職業不詳、野口隆司容疑者(39)が通行人の男性を刃物で刺して徒歩で逃走した。

 通報で駆けつけた警視庁成城署の署員が約1キロ離れた路上で、野口容疑者に拳銃を2発発射。足と胸に命中させ、殺人未遂と銃刀法違反などの疑いで現行犯逮捕した。野口容疑者は重傷という。

 調べでは、野口容疑者は、杉並区に住むフリーターの男性(26)が知人の女性と歩いていた間を後ろから通り抜けたことをとがめられたため、ナイフで男性の腹部を刺すなどした疑い。男性は2〜3週間のけが。

 まもなく地域課の巡査部長(55)ら署員2人が、杉並区上高井戸1丁目の路上で野口容疑者を発見。巡査部長は容疑者が向かってきたため、警棒でナイフをたたき落とそうとしたがうまくいかず、拳銃を取り出したところ、容疑者は再び逃走した。

 その直後、巡査部長が「止まれ」と命じたが、容疑者は逆に向かってきたため、「撃つぞ」と警告したうえで、拳銃を1発発射、数メートル離れたところにいた容疑者の右足太ももに命中させた。容疑者はまた逃げたが、「止まれ」の言葉にナイフを放すことなく再び向かってきたため、さらに1発発射。右胸に命中したが、約200メートル逃げたところでようやく取り押さえられたという。

 1発目の発砲現場は甲州街道と環8通りの交差点近くで、マンションなどが立ち並び、ふだん人通りが多い。近くのバイク店では、店先のバイクに流れ弾とみられる弾痕があった。店長(45)は「当時、通行人が何人かいたが、巻き込まれなくてよかった」。向かいの民家に住む女性は「人通りの多いこんなところで、発砲があるなんて恐ろしい」と話した。

 同署は「(巡査部長は)歩行者が近くにいないことを確認して発砲したと話している」としており、幕孝信署長は「(発砲は)現時点では状況からして適正な職務執行と考えている」とのコメントを発表した。


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2005年05月29日

・ 「対日要求は横柄」

Sankei Web 産経朝刊 
日中摩擦、Wストリート・ジャーナル紙論評 「対日要求は横柄」(05/28 05:00)

反日の動機「国連や台湾」

 【ワシントン=古森義久】中国の呉儀副首相が小泉純一郎首相との会談を突然、中止して帰国したことなど日中間の摩擦について、米国大手紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は「小泉氏の土下座拒否」と題した社説(二十五日付)で、中国からの靖国参拝中止などの対日要求を「横柄」と批判し、呉副首相の言動も中国側の圧力戦略だと評した。 

 同社説はまず、呉副首相の唐突な会談中止について「北京からの間断ない長広舌にもかかわらず、小泉首相が拡張する中華帝国への土下座を拒否していることに対する中国政府部内の不満の高まりの証拠」と位置づけ、「他のアジア諸国も注意すべきだ」と警告。「中国は自国の存在をアジア諸国に認めさせようとしており、台湾と日本がその圧力をまず最初に受けたのだ。もし中国がその方針に固執すれば、他のアジア諸国民もまた横柄な扱いを受けることになる」と指摘し、中国の対日要求を明確に「横柄」と批判した。

 同社説は、中国当局が今回、小泉首相が靖国問題での反論に孔子の教えを引用したことなどに怒ったとし、「小泉首相は靖国には戦犯とされた人たちだけでなく一般の将兵の霊が祭られていることを明確にしている」と強調した。

 同社説はまた、中国は一九三〇年代の日本の侵略の記憶をいまも新鮮にしておこうと努めているが、日本は既に極めて大きな代償を払い、六十年間も国際社会で好ましい地位を保ち、特に中国にはない自由と民主主義を享受してきたとしたうえで、小泉首相の四月のアジア・アフリカ首脳会議での謝罪声明まで紹介。中国の「歴史問題」をめぐる主張の非を指摘した。

 同社説は反日デモについて日本大使館などの破壊を許容した点で「中国当局は明白に間違っていた」と述べ、中国当局が反日行動は自然に発生したかのように主張することは「有罪」だとし、中国政府がインターネットの「地下工作員」を使って世論を誘導するという最近の情報を紹介している。

 反日行動の動機について同社説は、「歴史」や「靖国」ではなく、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの動きや中国の台湾への軍事脅威に対する日米共同の懸念表明を挙げた。

 同社説は、中国の対日戦略として(1)政府が無力を装って大衆を動員する義和団方式(2)道義的により高い立場を目指すアピール−を挙げ、「その二つとも失敗したため、中国はいまや新しい策略を試みている」と指摘。呉副首相が訪日中にトヨタ自動車の奥田碩会長らに日中関係の政治面での悪化は経済面に悪影響を及ぼすという趣旨の警告をしたことを、「小泉首相の頭ごしに日本の財界に訴えようとする新策略」だと述べている。

 同社説は結論として、この種の中国の策略は「危険なゲーム」だとして、日本国民の92%が中国の日本への対応に納得できないという読売新聞の世論調査結果を引用し、「中国は日本が民主主義国家であり、その政治家は国民の意思に耳を傾けねばならないことを理解しなければならない。呉副首相の会談拒否は礼節を重んじる国では、よく受け取られない」と論評した。

                   ◇

 ■“日本責任論”を強調 会談中止問題で中国マスコミ

 【北京=野口東秀】中国の呉儀副首相が小泉純一郎首相との会談をキャンセルしたことについて中国では、小泉首相と日本政府に「実質的な責任」があり、「会談を壊したのは小泉(首相)だ」というキャンペーンが始まっている。

 共産党機関紙「人民日報」系列の国際問題専門紙「環球時報」は二十七日付で、「中国は関係改善に努力してきた。(それを無視し)失礼なのは日本の方だ」と強調した。

 同紙は、十六日の小泉首相の靖国神社参拝に関する国会答弁を「道理のかけらもない」としたうえで、「(呉副首相の訪日期間中に)日本政府は休みなく中国を挑発し続けた」と批判。具体例として、尖閣諸島(中国名・釣魚島)や沖ノ鳥島に本籍を持つ日本人がいるという内容の政府答弁書や、石原慎太郎東京都知事による沖ノ鳥島での「パフォーマンス」などを挙げた。

 また、呉副首相の訪日目的は「小泉首相に会うことではなく、友好の誠意を日本人民に示すためだった」とし、中国に対抗しようとした日本側のいくつかの動きが「訪日の政治的雰囲気に悪影響を与えた」とし、それが会談キャンセルの理由となったと主張。「中国を挑発し、失礼なのは日本だ」と決めつけた。

 国営新華社通信が発行する週刊紙「国際先駆導報」(二十六日発売)も、呉副首相の訪日は胡錦濤国家主席の「(両国の交流拡大など)五つの主張」を実行に移すことが目的だったとし、「小泉首相の発言の結果、両国関係がさらに陰った。日本は大国としての正義と道義を持つべきだ」と非難した。

 新華社は電子版でも、「会見を壊し、両国関係を壊したのは小泉だ」とし、「中国に対する暴挙であり、中国が強く反応しなければ、中国が苦い結果を味わう危険性があった」と“日本責任論”を強く打ち出した。

 また、「中国政府が靖国問題について強く抗議していることで、日本国内では小泉批判が高まっている」との報道が増えているのも目立つ。

                   ◇

 ■中国大使館、本紙に抗議

 中国の呉儀副首相が小泉純一郎首相との会談を取りやめた背景に、中国軍内の動静が関係したとの情報を伝えた本紙記事(二十七日付三面)について、駐日中国大使館の黄星原参事官(報道担当)は同日、産経新聞社に対し、「報道内容は事実無根だ」と抗議した。

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(産経新聞) - goo ニュース
 中国反日デモ 常任理入り阻止狙い Wポストに米元高官寄稿 経済拡大で攻勢

 【ワシントン=古森義久】米国の歴代民主党政権で高官として外交政策にかかわってきたリチャード・ホルブルック氏は二十七日付のワシントン・ポストへの寄稿で中国の対日政策に関連して、最近の反日デモの真の狙いは歴史ではなく、日本を国連安保理の常任理事国に絶対にさせたくないという意思表示だったとする見解を発表した。

 ホルブルック氏は「中国が攻勢に出る」という題の寄稿論文で中国がこのところ経済の拡大に見合う「より積極果敢な外交政策」を展開する意図を行動に表してきたとして、今年四月の反日デモもその一環として位置づけている。

 同氏はまず反日デモの背景について「政府の容認なしには起こり得なかった」と述べ、中国政府の意図があってこそデモが起きたとする見方を明確にしたうえで、「その反日デモは表面的には日本の教科書の第二次世界大戦での日本の残虐行為の誤った提示などに対する抗議とされているが、実際には中国政府は日本の国連安保理常任理事国入りに関して公式言明のいかんにかかわらず、絶対に日本の常任理事国入りは望まないという信号を日本側に送るための手段だったのだ」と論評した。

 ホルブルック氏は最近の中国がまずアジアでの大国として最大の影響力をふるおうとしていると述べ、この外交力の拡大のなかで日本の外交的動きを抑えようとしたことが今回の反日デモの意味だとしている。

 同氏は一九七九年に米国が中国との国交を樹立したとき、民主党カーター政権の東アジア・太平洋担当の国務次官補を務めていたほか、九〇年代はクリントン政権に入り、米国の国連大使などを歴任した。

     ◇

 ◆安倍氏も指摘

 自民党の安倍晋三幹事長代理は二十八日、札幌市内で講演し、中国の呉儀副首相による小泉純一郎首相との会談キャンセルや反日デモへの取り締まりが十分に行われないことについて「本当に北京五輪が開けるのか。目的は日本の国連安保理常任理事国入り反対にある」との見方を示した。

 さらに、「日中関係が悪くなることは中国経済に悪影響が出る」と指摘、首相の靖国参拝について「日本のために命をささげた人を祭る靖国を参拝するのは当然で、どこの国でも行っている慰霊の行為だ」と語った。

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- livedoor ニュース 共同
 中国の対日批判は二重基準 天安門遺族ら胡主席に書簡
中国の対日批判は二重基準 天安門遺族ら胡主席に書簡
 【北京28日共同】ニューヨークに本部を置く人権団体「中国人権」によると、1989年の天安門事件の遺族ら125人は28日までに、中国政府が日本要人の靖国神社参拝などを歴史の改ざんと批判しながら、自ら起こした天安門事件を反省せず「二重基準」を適用していると非難する、胡錦濤国家主席あての書簡を公表した。
 書簡は、事件で一人息子を亡くした中国人民大学元助教授、丁子霖さんらが書いた。中国政府が「愛国主義教育」で日本などを厳しく批判しながら、自国の歴史については「隠ぺい」していると訴えており、胡指導部が目指す「調和の取れた社会」実現のためにも、事件の再評価を求めた。

 書簡は、天安門事件が「死者数千人、負傷者数万人に上る“大虐殺”だった」と主張。だが、政府は事件についての報道を禁じており「若者は事件のことをまったく知らない」「南京大虐殺の歴史を消そうとする日本の右翼よりも(隠ぺい工作に)成功している」と述べた。
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2005年05月27日

・日本海海戦百周年

// 某2chからの拾い物 //

★日本海海戦の経過★
【1905年5月27日】
02:45 仮装巡洋艦「信濃丸」バルチック艦隊を発見「敵艦らしき煤煙見ゆ」打電
04:45 「信濃丸」「敵の艦隊203地点に見ゆ」打電
05:05 連合艦隊司令長官 東郷平八郎大将 全艦隊に出動命令
06:00 東郷長官「敵艦見ゆとの警報に接し 連合艦隊は直ちに出動 これを撃滅せんとす、本日天気晴朗なれど波高し」打電
06:05 連合艦隊旗艦「三笠」 鎮海湾を出港
13:39 旗艦「三笠」バルチック艦隊を発見
13:40 東郷司令長官 全艦戦闘開始を発令
13:55 旗艦「三笠」にZ信号旗掲揚「皇国の興廃此の一戦にあり 各員一層奮励努力せよ」
14:05 距離8000m 東郷長官 左180度敵前一斉回頭(東郷ターン)を命令
14:08 ロジェストヴェンスキー司令長官 全艦攻撃開始を命令
14:10 距離6500m 東郷司令長官 全艦に砲撃を命令
14:38 戦艦「オスラビア」 被弾多数 左舷に傾斜
14:52 旗艦「クニャージ・スワロフ」航行不能 ロジェストヴェンスキー長官重症
15:06 戦艦「オスラビア」沈没 504名戦死
15:20 ロシア艦隊濃霧の中へ退避 第一次戦闘終了
15:40 旗艦「クニャージ・スワロフ」戦線脱落
16:06 第二次戦闘開始
17:30 重症のロジェストヴェンスキー長官 駆逐艦「ブイヌイ」に移乗、艦隊指揮をネボガトフ少将に委譲
19:00 旗艦「クニャージ・スワロフ」沈没 925名戦死
19:30 戦艦「アレクサンドル三世」転覆 乗組員867名全員戦死(沈没は21:30頃)
19:23 戦艦「ボロジノ」沈没 865名戦死 生存者水兵1名のみ
19:28 日没 東郷長官 砲撃中止を命令
20:00 駆逐艦、水雷艇の夜襲開始
22:00 戦艦「ナワリン」魚雷攻撃を受け被害甚大 700名戦死(沈没は翌朝未明)
23:00 駆逐艦、水雷艇の夜襲終了

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【1905年5月28日】
09:30 - 連合艦隊、鬱陵島南方でバルチック艦隊第三戦艦群再視認、追撃開始
10:34 - バルチック艦隊第三戦艦群旗艦ニコライI、降伏旗を掲揚
10:53 - 降伏受理(海戦終結)


(朝日新聞) - goo ニュース
 日本海海戦100周年、記念艦「三笠」前で式典 横須賀

 日本海海戦から100周年を迎えた27日、神奈川県横須賀市稲岡町の記念艦「三笠」前で式典があり、海上自衛隊員ら約千人が集まった。

 当時の連合艦隊司令長官東郷平八郎のひ孫で、式典に参列した自衛艦隊司令部指揮通信計画幕僚の東郷宏重さん(45)は「歴史を大切にするこのような行事が、平和の中で今後も続いていって欲しい」と話した。中曽根元首相も出席した。財団法人「三笠保存会」などが企画した。

 日露戦争で連合艦隊はロシアのバルチック艦隊に勝利を収め、東郷の乗った旗艦「三笠」は、現在陸上に固定され、記念艦として保存されている。
      ◇      ◇
 この日、海戦のあった長崎県対馬沖の海上でも、戦没者を追悼する慰霊祭が開かれた。ロシアのロシュコフ駐日大使や、長崎県の金子原二郎知事らが参加。海上自衛隊の掃海艇から花や神酒を海に投げ入れ、参加者全員で1世紀前の戦没者に黙祷(もくとう)をささげた。


Yahoo!ニュース - 産経新聞 -
  日本海海戦100年 両司令長官ひ孫「いまも尊敬」

 日露戦争(1904−05年)で、日本の勝利を決定的にした日本海海戦から27日で100年。東郷平八郎司令長官率いる連合艦隊はロジェストベンスキー司令長官のバルチック艦隊を撃破した。それぞれのひ孫である保坂宗子さん(49)とジノビー・スぺチンスキー氏(66)。曾祖父たちは海戦では明暗を分けたが、ひ孫にとって尊敬の対象であることに変わりはない。保坂さんは曾祖父に「武士」の姿を見、スぺチンスキー氏も「曾祖父は、私たち家族の誇りであり、悲劇の象徴です」と言い切る。


Yahoo!ニュース - 産経新聞 -
 対馬沖で海上慰霊祭 日本海海戦100年

 日露戦争(一九〇四−〇五年)の勝利を決定付けた日本海海戦から百年を迎えた二十七日、海戦の舞台となった長崎県対馬沖で海上慰霊祭が行われ、日露両国関係者ら約三百人が参加。海に献花するなどした。海上には地元の漁船約八十隻も集まり、隊列を組んで沖まで伴走した。また、神奈川県横須賀市でも関連の式典が行われた。
 海上慰霊祭は、対馬市や、地元の有志でつくる「対馬・歴史顕彰事業推進委員会」(武末裕雄委員長)などで構成する実行委員会が主催。漁業関係者も有志として参加した。
 午前十時半、金子原二郎・長崎県知事や松村良幸・対馬市長、ロシアのロシュコフ大使らを乗せた海上自衛隊の掃海艇など二隻が比田勝港を出航。開会宣言に続き、花束やお神酒などを海上に投げ入れ、一分間の黙祷(もくとう)をささげた。
 対馬市商工会の長町忠一会長(69)は「海戦で負けていれば、今の日本はなかった。ロシアからの参加で友好の輪が広がりありがたい。国境の町から平和を発信できれば」と語った。
 一方、神奈川県横須賀市ではこの日、ロシアのバルチック艦隊を撃破した記念艦「三笠」の前で記念式典が行われた。日本海海戦百周年記念大会名誉会長の中曽根康弘元首相やロシアのガルーチン駐日公使、米英の政府高官ら約七百人が出席。日露両国の国歌に続き、黙祷し、戦没者を追悼した。「三笠」は二十八日から二日間、無料開放する。

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2005年05月24日

・失礼 非礼 無礼

山梨日日新聞:FLASH24:主要ニュース
幹事長が発言撤回 内政干渉批判に中国激怒

 【北京23日共同】中国共産党の王家瑞・対外連絡部長が21日に自民党の武部勤幹事長と北京で行った会談で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題について武部氏が「中国の内政干渉」との見方を示したことに強く反発、発言を事実上撤回させていたことが明らかになった。複数の日中関係筋が明らかにした。

 王氏は武部氏に、このやりとりを口外しないよう要求。武部氏は会談後の記者会見でこの会話に関する言及を避けた。日本側による首相参拝の「内政問題化」を認めないとする中国側の強硬姿勢が浮き彫りになった。

 王氏は中国共産党の外交部門のトップで党・政府内では閣僚級。

(産経新聞) - goo ニュース
 武部氏「内政干渉」発言撤回 靖国批判、中国抗議受け


 自民党の武部勤幹事長が訪中時の二十一日、北京で中国共産党の王家瑞対外連絡部長と会談した際に小泉純一郎首相の靖国神社参拝への中国の批判について「内政干渉だ」との見解を示したところ、王氏が強く反発し、武部氏が発言を事実上撤回していたことが分かった。日中関係筋が二十三日、明らかにした。中国側が「このやりとりはなかったことにしよう」と提案、公表されなかった。

 関係筋によると、武部氏は会談で、昭和五十三年に締結された日中平和友好条約を取り上げ「条約には内政に対する相互不干渉の原則が明記されている。配慮も必要ではないか」と、首相の靖国参拝中止を求める中国側を牽制(けんせい)した。

 王氏は「いま何と言ったか。あなたは与党幹事長ではないか。まったく信じられない発言だ」と強く抗議。同席した公明党の冬柴鉄三幹事長と自民党の二階俊博総務局長が「今の(武部氏の)発言は適切ではない」と応じ、武部氏は「誤解があったとすれば撤回します」と述べたという。


(産経新聞) - goo ニュース
 中国副首相、異例の会談中止 「外交ルール無視」 対中姿勢強める構え


町村外相「大使館破壊と通じる」

 中国の呉儀副首相が二十三日、小泉純一郎首相との会談を突然取りやめ、帰国した。中国側は「緊急の公務が生じた」としているが、訪問国の首脳との会談を当日にキャンセルするのは極めて異例。日本側は、「(中国側は)理由を説明すべきだ。最低限の国際的なマナーを守ってもらいたい」(町村信孝外相)などとしており、一連の中国の反日デモによる破壊活動への謝罪要求とあわせ、今後、対中外交での姿勢を強めるものとみられる。

 今回の会談は先の日中外相会談で中国側が提案した経緯があるだけに、当日朝になってのキャンセルという事態に、日本側は虚を突かれた格好。

 帰国した呉副首相は同日、北京ではなく大連入りし、二十四日から予定通りモンゴルに向かう。

 町村外相は同日夕、記者団に対し、「一国の首相が会う日程を組んでいるのに、理由もよく分からずに土壇場でキャンセルする。ちゃんと説明すべきだ。国際的、外交的マナーをどう考えているのか」と述べ、中国の対応を厳しく批判した。

 そのうえで、外相は「先般の(日本)大使館への破壊活動と、一脈通じるものがある」と指摘。中国政府が反日デモによる被害への謝罪をいまだ拒否していることも含め、一連の行動は国際ルールに反しているとの認識を示した。

 政府・与党内では、靖国神社への参拝継続を示唆した首相発言への牽制(けんせい)とみる向きが多い。これに対し、小泉首相は「(牽制などは)通じないんだけどね」と語った。

 一方、安倍晋三幹事長代理は記者会見で、「多くの国民は少し非礼ではないかという気持ちを抱くかもしれない」と述べた。

 呉副首相は、愛知万博の中国ナショナルデー開幕式典出席のため十七日に来日、二十四日帰国の予定だった。

     ◇
 田久保忠衛・杏林大客員教授の話「平成十年にロシアのエリツィン大統領が橋本龍太郎首相(当時)との会談を土壇場でキャンセルした例があるが、今回は(呉副首相が小泉首相より格が下であるだけに)もっと非礼だ。日本の閣僚が胡錦濤主席や温家宝首相との会談をキャンセルしたらどうなるか。中国側は意図的にキャンセルすることで、首相の靖国神社参拝に揺さぶりをかけようとしているのではないか」


YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 中国副首相との会談中止、小泉首相が不快感


 23日夕に予定されていた小泉首相と中国の呉儀副首相との会談が、中国側の申し出で当日になって中止となったことについて、日本政府は、その理由や、日中関係への影響を慎重に見極めることにしている。

 小泉首相の靖国神社参拝問題との関連も指摘されているが、中国側は否定している。

 副首相は23日午後、専用機で羽田空港をたち、予定よりも1日早く帰国した。

 小泉首相は同日夜、会談中止について、首相官邸で記者団に「先方が是非会いたいということだから、予定を作った。(会談中止の理由は)わからない。野党の審議拒否が伝染したのか」と語り、不快感をにじませた。

 外務省首脳は同日夕、「理由も分からず、土壇場でキャンセルする。中国側は外交的なマナーやルールをどう考えているのか。最低限の国際的マナーは守ってもらいたい。中国の日本大使館への破壊活動とも一脈通じるものがある」と厳しく批判した。

 国会関係者によると、23日午前9時過ぎ、呉副首相と河野衆院議長が議長公邸で会談していた際、副首相あてに電話があった。副首相は「本国から急きょ帰国するように指示があった」と語ったという。

 谷内正太郎外務次官は23日の記者会見で、同日午前、中国の王毅駐日大使から電話で「副首相の担当する公務のため、急きょ本国へ帰る必要が生じた。他意はない」との連絡があったことを明らかにした。

 政府関係者は23日、呉副首相と首相の会談について、事前に外務省を通じて、中国側に「副首相が靖国問題を持ち出したら、首相は『内政干渉』と反発せざるを得ない」と伝えていたことを明らかにした。この関係者は「中国側は靖国問題を含め、総合的に判断して会談を取りやめたのではないか」と指摘した。

 副首相は24日からモンゴルを訪問する予定とされ、自民党幹部は「仮に予定通りにモンゴルへ行ったら、中国国内の事情で緊急帰国したという説明と矛盾する」と述べ、副首相のモンゴル訪問が、首相の靖国参拝と緊急帰国が関連するのか見極める材料となるとの見方を示した。

 ◆中国外務省「緊急公務を処理するため」◆

 【北京=末続哲也】中国外務省報道官は23日夕、呉副首相の緊急帰国について、「重要な緊急の公務を処理する」ためと説明するコメントを発表した。

 公務の内容には触れていないが、「呉副首相と代表団は、日本政府の招請と日本側の手配に感謝している」としている。

 呉副首相は、対外貿易や衛生問題を担当しており、<1>対米貿易摩擦への対応<2>北京郊外で家畜伝染病が発生したとの一部報道への対応――などで急務が生じた可能性もある。しかし、モンゴル当局者によると、23日現在、24日から呉副首相がモンゴルを訪問する日程に変更はないという。


Sankei Web 政治
 小泉首相との会談中止 中国副首相「緊急の公務」(05/23 13:15)


 細田博之官房長官は23日午前の記者会見で、同日夕に予定されていた小泉純一郎首相と呉儀中国副首相の会談が中国側の申し入れで急きょ中止になったと明らかにした。中国側は「副首相は本国の指示で、国内での緊急の公務が生じたため、午後に帰国せざるを得なくなった」と伝えてきたという。首脳レベルの会談が当日にキャンセルされるのは極めて異例だ。

 首相は、官邸で記者団に対し「わたしは(日中関係に)悪い影響を与えないようにしてきた。なぜ中止にしてきたのか分からない。会いたくないのを会う必要はない。会いたいと言えば会います」と指摘。中国側が靖国神社参拝をめぐる首相の言動に反発したとの見方に対しては「分からない」と述べた。

 細田氏は会見で、緊急公務の内容について「承知していない。これから説明があるかもしれない」と指摘。会談の中止は「残念だ」と述べたが、日中関係への影響はないとの認識を強調した。

 外務省筋は「中国側から詳しい説明はない。ただ、中国側に『靖国問題と関係があるか』と聞いたところ『ない』という返事だった」と明らかにした。

 首相との会談後に予定されていた民主党の岡田克也代表との会談も、中国側の申し入れで中止された。呉副首相は愛知万博(愛・地球博)参加などのため17日午後に来日、24日まで滞在の予定だった。小泉首相との会談は7日の日中外相会談で合意していた。(共同)


YOMIURI ONLINE(読売新聞)
小泉会談中止の呉儀副首相、モンゴル訪問は変更なし


 【ウランバートル=伊藤彰浩】モンゴル外務省当局者が23日明らかにしたところによると、モンゴルを24日から26日まで訪れる中国・呉儀副首相の訪問日程に変更はないという。

 呉副首相はモンゴルで両国間の経済問題を協議する予定。

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またもや、奥田かぁ・・・トヨタの鼻息荒いなぁ・・・
livedoor ニュース
個人の判断と国益は違う 奥田会長が小泉首相に苦言


 日本経団連の奥田碩会長は23日、放送各社のインタビューで、小泉純一郎首相の靖国参拝に関して「個人の判断と国益を見ての判断は違うから、是非、両方の判断でうまく調整していただきたい」と苦言、参拝について慎重な対応を促した。
 奥田会長はさらに、中国の呉儀副首相が小泉首相との会談を中止して急きょ帰国したことについて「小泉首相、岡田(民主党)代表と会えなかったのは極めて残念」と述べた。

 その上で、日中関係の改善に向け「小泉首相が中国の北京などに乗り込んで、あるいは向こうから来てもらって長時間しゃべる機会を設け、理解を深めてもらいたい」と語った。

posted by じゅりあ at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ 瓦版の巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

・TDL&TDSと右翼


Yahoo!ニュース - 毎日新聞 -
<オリエンタルランド>委託業務は8月打ち切り 社長会見


 オリエンタルランドの加賀見俊夫社長は20日、千葉県庁で記者会見し、清掃業務を委託していた不動産会社「中央興発」が右翼団体幹部と関係が深かったことについて「右翼関係企業との関係を疑われても仕方のない部分があった。広く世間をお騒がせしたことを心よりおわびします」と陳謝。8月31日の契約切れを機に清掃業務を子会社に委託することを明らかにした。

 加賀見社長は委託契約の経緯について「契約当時の事情を知るものが他界しているため詳細は分からない」と説明。契約内容に関して「これまで業務実績は問題ないと思った。金額も世間相場と比較して妥当で、地元の業者でもあり契約を継続してきた」と述べた。

 中央興発への利益供与の疑いについては「そう(利益供与)ではないと理解している」と否定し、6月の株主総会で社長を退任することに関し「(この問題は)全く関係ない」と強調した。【神足俊輔】
(毎日新聞) - 5月20日13時7分更新

(朝日新聞) - goo ニュース
オリエンタルランド、右翼関連企業と取引


 東京ディズニーリゾートを運営する「オリエンタルランド」(千葉県浦安市、加賀見俊夫社長)が約20年にわたり、右翼団体幹部の兄が代表者だった不動産会社(浦安市)に本社社屋の清掃業務を委託していたことが分かった。不動産会社はこの清掃業務を下請けに出し、多額の利益をあげていた。オリエンタルランドは20日会見し、「右翼関係企業との関係を疑われても仕方がない部分があった」などとして、8月の委託契約満了後、同社との取引を取りやめることを明らかにした。

 この右翼団体幹部は「全日本愛国者団体会議」名誉議長で、指定暴力団松葉会の元最高顧問・志賀三郎氏(79)。

 不動産会社は79年設立の「中央興発」。委託契約を初めて結んだ当時、志賀氏の兄が代表者で、今年2月まで志賀氏の長男が役員を務めていた。

 オリエンタルランドによると、本社社屋の清掃業務を中央興発に発注したのは84年9月から。発注額は現在、月額900万円で、年額1億800万円。総額で約21億9000万円という。

 ところが清掃業務について中央興発は、同じ時期から、都内のビルメンテナンス会社に下請けさせていた。ビルメンテナンス会社によると、中央興発の社員が清掃業務にかかわったことは「なかった」と話しており、実質的には「丸投げ」の可能性が高いとみられる。下請け金額は現在、月額500万円といい、中央興発は差額の400万円を中間マージンとして得ていたとみられる。

 オリエンタルランドは中央興発との契約を解消する理由について、清掃業務は時期を見て、子会社に切り替える方針だった、と説明。さらに中央興発に、現在のコンプライアンスに照らしてそぐわない人物がいたことが判明したため、としている。

 一方、請負関係が「丸投げ」にあたるのでは、という指摘については否定した。

 加賀見社長は20日朝、朝日新聞の取材に対し、「発注のいきさつは20年も前のことでわからない。ただ、右翼関連の会社だと分かったので、8月いっぱいで契約をやめる」と話した。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 -
オリエンタルランド、右翼関連企業に破格の利益


 東京ディズニーリゾートの運営会社「オリエンタルランド」(OLC)が、元暴力団幹部の右翼団体幹部が深く関係する不動産会社に本社社屋の清掃業務を委託し、昨年末までの7年間だけで総額約9億円を支払っていたことが19日、読売新聞の調べでわかった。

 不動産会社はこの間、業務を丸投げして約3億7000万円を得ており、OLCが結果的に破格の利益を右翼幹部関連会社にもたらしていた形だ。捜査当局も関係者の事情聴取を進めている。OLCは読売新聞の指摘を受け、この不動産会社との契約の解消を検討している。

 千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート敷地内にあるOLC本社の清掃業務を受注してきたのは、同市の不動産会社「中央興発」。

 同社は1984年4月から86年10月まで、全国の右翼団体で組織する「全日本愛国者団体会議」の名誉議長、志賀三郎氏(79)の実兄が代表取締役を務め、志賀氏の長男も89年12月から今年2月まで同社役員だった。また、同社の現在の社長は、志賀氏らが発起人となって設立された東京都千代田区の建設会社「京三建設工業」の監査役が兼務している。志賀氏は、指定暴力団松葉会の元最高顧問。

 OLCの説明によると同社は84年9月から本社社屋の清掃業務を中央興発に委託。判明している98〜2004年の7年間は清掃業務委託費として中央興発に毎年約1億4000万〜1億1000万円、総額約9億円を支払ってきた。委託は随意契約で行われてきた。

 一方、関係者の証言によると、中央興発は社員が数人だけで、OLCから受注した清掃業務は都内の大手ビルメンテナンス会社に下請けに出しており、中央興発は事実上、業務を仲介しているだけだった。

 中央興発からビルメンテナンス会社への口座支払いは、98〜04年の7年間で総額約5億3000万円で、OLCからの委託費の約6割に過ぎず、残る約4割の約3億7000万円を中央興発が得ていた。

 OLCの高橋政知元会長(故人)は志賀氏とともに京三建設工業の設立発起人だった。

 OLCの加賀見俊夫社長(69)は「志賀さんは、高橋さんが付き合っていた人。右翼として認識している。私は、志賀さんと中央興発との関係は知らない」と話している。

 一方、志賀氏は、先月からの読売新聞の取材申し入れに回答していない。

 ◆OLC広報部のコメント「現在、調査を進めている。法令順守の観点から、問題があることが確認できれば、契約を解消する」

 ◆オリエンタルランド=千葉県・浦安沖を埋め立て、大規模レジャー施設や住宅地、商業地などとして開発することを目的に、1960年7月、京成電鉄、三井不動産などが出資して設立された。96年に東証1部上場。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーなどを運営しており、2005年3月期連結決算の売上高は約3310億円。
(読売新聞) - 5月20日3時5分更

posted by じゅりあ at 15:50| Comment(0) | TrackBack(2) | ◆ 瓦版の巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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