2005年07月02日

・中国関連

Yahoo!ニュース - 産経新聞
「中国加入」協議せず サミット 反日デモ、各国に悪印象

 七月六日から八日まで英国・スコットランドで開かれる主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)で、サミットへの中国の正式な参加問題に関する本格的な協議は見送られることが一日、明らかになった。

 英、仏、独、伊など主要国(G8)の多くが高度経済成長を続ける中国の正式参加に前向きな姿勢を示していたが、今年春に中国国内で吹き荒れた反日デモの影響で、政治体制が違う中国を正式メンバーに加えるのは時期尚早との判断が主要国間に強まったためだ。

 複数の外務省筋によると、今年に入って本格化したG8の事務レベルの協議で、中国の正式参加問題が取り上げられたという。

 しかし、「歴史問題」を理由とした中国各地の反日デモで、中国政府が当初、デモを厳しく取り締まる姿勢を見せなかったことで、中国の正式なサミット参加に前向きな姿勢を見せていたG8各国に「国際ルールを無視する中国をサミットの正式メンバーとして迎えることへの抵抗感が一気に広がった」(外務省筋)という。

 中国の参加問題をめぐっては、今回のサミットで議長を務める英国のブレア首相が昨年六月に米国で開催されたシーアイランド・サミット終了後の記者会見で「サミット改革の中で新たにどの国を招請するかについて話し合われている」と述べ、中国などを念頭に新たな加盟国を検討する考えを示したほか、イタリアのベルルスコーニ首相は「世界経済に大きな影響を持つ国との対話なしに、サミットの討議を進めることには意味がない。G9とかG10という考えもある」と、中国などの加盟が必要だとの認識を示していた。

 中国は二〇〇〇年の沖縄サミットで、日本からのオブザーバー参加の打診を拒否したが、二〇〇三年にフランスで開かれたエビアン・サミットで胡錦濤国家主席がG8首脳と発展途上国首脳との対話に出席するために初めて参加した。

 今回のサミットにもブラジル、インドなどの首脳らとともに参加する。ブレア首相が議長を務めるため、当初、中国を正式メンバーとして認めるかどうかの議論が行われるとの見方が強かった。
(産経新聞) - 7月2日2時44分更新


Yahoo!ニュース - 共同通信
  - 無期限で中国全土に拡大 訪日ビザ発給

【北京2日共同】中国訪問中の北側一雄国土交通相は2日、中国の邵☆偉・国家観光局局長と会談、両国間の懸案になっていた中国人団体観光客への査証(ビザ)発給地域について、25日から現在の北京市など一部地域から中国全土に恒久的に拡大することで合意した。
 国交相は呉儀副首相とも会談。副首相は「(観光客を装った)不法入国の取り締まりを強化する」と述べ、日本側の懸念に対応する姿勢を示した。
 日中の政治関係は冷却しているが、中国から日本への旅行者は2004年で約62万人。ことし1−5月も前年同期比で約10%伸びており、発給地域拡大で「人的交流が進む意味は大きい」(北側国交相)として、両国とも期待をかけている。
 (注)☆は王ヘンに其
(共同通信) - 7月2日21時50分更新


Yahoo!ニュース - 毎日新聞
<北側国交相>中国全土への団体観光旅行のビザ拡大で合意

 【北京・大谷麻由美】中国を訪問している北側一雄国土交通相と中国の邵き偉国家旅游局長は2日、北京で共同会見し、北京など3市5省に限定されていた中国人団体観光客への査証(ビザ)発給地域を7月25日から中国全土に恒久的に拡大することで合意したと発表した。また、日中間での青少年ら人的交流拡大と観光などでの協力強化についての協議議事録が署名された。

 邵局長は会見で、4月に中国で相次いだ反日デモで日本から中国を訪れる観光客が減っている状況を暗に指し「中国は安全な観光地であることを強調したい。新しい協力によって日中両国民の友好の新たなページを開いていきたい」と語った。北側国交相は「観光を通じた相互理解を進めていきたい」と述べた。

 ビザ発給の全土拡大方針は、今年1月に北側国交相が訪中した際、愛知万博(愛・地球博)の期間中である9月25日までに限定する方針だったが、中国側が反発、恒久的拡大を求めていた。

 発給地域拡大に伴い懸念される中国人不法滞在問題の対処には、既に日中実務者レベルで協議が行われている。今後、不法滞在者の増加状況を見ながら、旅行業者に対する業務停止処分など現行の罰則規定について強化するかを検討する。


Yahoo!ニュース - NNA
 【中国】半年で邦人49人死亡、働き盛りの突然死も

 日中経済の往来や中国での邦人コミュニティが拡大するのに伴い、日本人が中国で死亡するケースが増えている。NNAが30日、中国各地の在外日本公館を通し調べたところ、今年上半期(1〜6月)に中国で死亡した邦人数は49人に上っていることが分かった。特に日系企業が集中する華東地域で大きく増加。6月下旬、山東省で3人が死亡した交通事故のような事故死のほか、働き盛りのビジネスマンの突然の病死も相次いでおり、上海の総領事館などは安全と健康の両面で在中邦人に注意を呼びかけている。

 死者数の内訳は上海総領事館管内が22人と最多で、昨年同期に比べ5人多かった。以下、北京の日本大使館管内の13人(増減不明)、広州総領事館管内の8人(1人増)、大連駐在官事務所管内の4人(増減なし)、瀋陽総領事館管内の2人(2人増)が続く。重慶総領事館管内はゼロだった。

 ■車衝突・ガス爆発、相次ぐ痛ましい事故

 山東省煙台市で先月24日に起こった交通事故では、国道で大型バスと乗用車が衝突し、乗用車に乗っていた日本人出張者3人が死亡している。死者が複数に上る大型事故は上半期はこの1件だけとみられるが、突然の悲劇をもたらす交通事故は他の地域でも発生している。

 江蘇省蘇州市では4月、日本人がタクシーに乗って高速道路上を移動していたところ、対向車の事故で飛んできたコンクリート片が頭を直撃し死亡。上海市内では3月、道路を横断しようとした日本人出張者がバスにはねられ死亡している。中国に暮らす外国人にとっては交通事故は最も身近なリスクといえ、日本大使館は「マイカー所有の急増で、道を譲らない、交通ルールを守らないといった未熟なドライバーが多い」と指摘し、注意を促している。

 また、山東省青島市では、企業関係者が部屋のガス爆発で死亡している。事故の経緯は明らかになっていないが、単身で生活する日本人ビジネスマンも多い中、ガスなど住まいの設備の点検は欠かせないといえそうだ。

 ■要注意の「30〜50歳代」ビジネスマン

 各地で目立ったのが、30〜50歳代の働き盛りのビジネスマンが心臓発作などで突然死するケースだ。特に出張者が死亡するケースが少なくなく、広州総領事館管内では死亡した8人全員が出張者だった。同館によると、宴会中などに「気分が悪い」と突然倒れ、病院などに搬送された後に死亡するケースが大半だという。死因の多くは心臓発作と脳梗塞だ。

 また、上海総領事館管内でも死亡した22人のうち、8人が出張などの短期滞在者だった。このうち江蘇省を訪れていた出張者は、夕食時に急性アルコール中毒を起こし死亡している。

 出張者は飛行機による長時間の移動に加え、短い日程でのハードな業務スケジュール、不慣れな気候や食生活――と体に負担のかかりやすい状況にある。受け入れる側は「せっかく中国まで来たのだから」と多くの予定を組んだり盛大な宴会を開いたりしがちだが、健康のためには適度な休憩や無理のない酒の席を勧めるなど配慮が必要だ。

 事故も突然の疾病も、日ごろのちょっとした注意で防げることも少なくない。上海総領事館は「中国では交通マナーが日本と違うことを認識し、できれば事故の少ない交通手段や時間帯を選んで」、広州総領事館は「急な発作や病気に襲われた際、現地の医療状況が分からずとまどううちに悪化することも。まずは日ごろの健康管理、そして現地の状況をきちんと調べて」と呼びかけている。中国に進出している日系企業にとっても駐在員とその家族・出張者などが死亡するケースは絶対に避けたいだけに、企業ぐるみでの安全・健康対策が求められているともいえそうだ。
(NNA) - 7月1日10時32分更新
posted by じゅりあ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ 瓦版の巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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