2005年04月23日

*「過去を反省、おわび」


asahi.com:
「過去を反省、おわび」と首相演説 村山談話を踏襲


2005年04月22日13時54分

 ジャカルタを訪問中の小泉首相は22日昼(日本時間同日午後)、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)50周年の首脳会議で演説した。植民地支配と侵略によって損害や苦痛を与えたアジア諸国などに「痛切な反省と心からのおわび」を表明するなど、95年の村山首相談話に基づく歴史認識を改めて強調。そのうえで、アジア・アフリカ地域に対し、「経済開発」「平和構築」「国際協調推進」を提言した。具体策として、防災・災害復興対策のために今後5年間で25億ドル以上を支援する考えなどを表明した。

 首相演説は、50周年の記念会合であることを念頭に、日本政府のこの地域に対する基本的な考え方や外交方針を明らかにしたもの。村山談話に基づく歴史認識については、これまで2国間会談や国会などでも表明しているが、国際会議という場を借りて改めて国際社会に向けて発信した格好だ。

 首相は演説冒頭で、バンドン会議の歩みと重ね合わせ、「50年前、アジア・アフリカ諸国の前で平和国家として国家発展に努める決意を表明した志にいささかの揺るぎもない」と主張。村山談話が触れた「植民地支配と侵略によって、多くの国々に多大の損害と苦痛を与えた」「痛切なる反省と心からのおわびの気持ち」といった表現をそのまま引用した。

 この表現について、日本政府は、最近の対中国、韓国関係をきっかけとして盛り込んだものではない、との立場を取っている。しかし、首相は20日の党首討論でも「(村山談話と)同じ認識を共有している」と繰り返しており、今回の演説は、歴史認識問題をきっかけに冷却化した両国との関係にも配慮した内容となった。

 一方、首相はアジア・アフリカ地域への支援策として、経済開発など3項目を提言した。政府の途上国援助(ODA)を国民総所得(GNI)比0・7%まで高める目標の達成に向け努力する考えを表明。スマトラ沖大地震に触れたうえで、今後5年間で25億ドル以上を支援する。また、アフリカ支援として、08年に「第4回アフリカ開発会議(TICAD4)」を開催。今後3年間にアフリカ向けODAを倍増する。平和構築のため、大量破壊兵器の拡散やテロの防止に力を注ぐ。


 また、「国際協調の促進」という名目から、国連の安保理改革を改めて主張。「9月までに安保理改革を行うため協力する」として、日本の安保理常任理事国入りに理解を求めた。

posted by じゅりあ at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆ 瓦版の巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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